キヤノン、瞳検出機能を強化した「EOS Kiss M2」

基本スペックは据え置きながら実用性を強化したエントリーミラーレス

関根慎一 (Shinichi Sekine)
関根慎一 (Shinichi Sekine), @sekine_s
2020年10月14日, 午後 04:20 in EOS Kiss M2
0シェア
FacebookTwitter
EOS Kiss M2 Black

キヤノンは14日、ミラーレスカメラ「EOS Kiss M2」を発表しました。

2018年に発売したエントリーモデル「EOS Kiss M」の後継機種。イメージセンサーや映像エンジンなどの基本スペックは据え置きながら、静止画/動画撮影時のAF性能を向上させたほか、スマートデバイスでの視聴を考慮し「縦位置情報」を動画に付加できるようになりました。

実用上目を引くAF性能の改善点は、被写体追従時のAFフレーム追従遅延を低減した点。

CANON Photo Production Dept.

旧機種にも搭載していた「瞳検出」はサーボAFに対応。構図の中で検出した顔の瞳に自動でフォーカスを合わせ続けられます。瞳検出関連ではこのほか、瞳検出が機能する条件を拡充しており、旧機種ではバストアップ程度の構図を作ったときにだけ機能していたところを、全身が写っている状態でも機能するようになりました。瞳検出の性能向上は動画撮影時にも適用されます。

瞳検出が機能する条件を拡充

動画撮影時の縦位置情報付加は、カメラを縦位置にして撮影した動画をスマートフォンなどで視聴する際に、自動で縦位置動画として再生させるための機能。これまでは縦位置で撮影しても、縦長動画の左右に黒い帯が表示される横位置動画として扱われていました。

動画機能としてはこのほか、撮影時に3~10倍までのデジタルズームを新搭載。カメラ単体でのYouTube Live配信機能も新たに装備しています。ただし現行のYouTube規約では1000人以上のチャンネル登録がなければモバイル機器によるライブ配信ができないため、この機能を実用するためのハードルは高めです。

このほか機能面での主な改善点としては、撮影中にモニターのタップ操作が可能になったことが挙げられます。

撮影中にモニターのタップ操作が可能になったことで、フォーカス位置を素早く替えられるようになった

主なスペックは、有効画素数約2410万画素のAPS-CサイズCMOS、常用感度ISO100~25600、約104万ドットのタッチ対応3型バリアングル液晶モニター装備、4K/25p動画記録対応など。

外形寸法は11.63×88.1×58.7で旧モデルと同じ。重量は約387g(ブラック)、約388g(ホワイト)。

発売時期は11月下旬。税別の直販価格はボディのみが7万7000円、EF-M15-45 IS STMが付属する標準レンズキットは9万2000円。

Source:キヤノン


 

TechCrunch 注目記事新型コロナのソーシャルディスタンスを支援するビデオチャットアプリ8選

新型コロナウイルス 関連アップデート[TechCrunch]

 

関連キーワード: EOS Kiss M2, Canon, Camera, EOS, mirrorless, cameras, news, gear
0シェア
FacebookTwitter