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2021年4月17日、静岡県のバイカーズパラダイス南箱根にて「電動バイクCAFEミーティング2021」が開催されました。このイベントは主に要免許・要ナンバー・要ヘルメットの電動バイクが一同に集うもの。一般の公道を走行可能な車両が中心となるイベントですが、クローズドコース用の車両も持ち込まれていました。

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中には警察庁の有識者検討会が議論中である道路交通法改正に向けた、免許・ナンバー・ヘルメットが不要な車両区分に含まれる車両もあり、今後のパーソナルモビリティ市場を予測できるイベントでもありました。当日集められた約40台の電動バイクから、特徴的なモデルをご紹介しましょう。

zecOO(日本)

まるでSFアニメ映画「アキラ」に出てくる金田のバイクのようなスタイリング。前後ホイールが片持ちというところも、バイク好きの心に刺さります。

ただし前から見ると、とてもスリムなんですけどね。

最高速度は160km/hとパワフルで、ルックスを裏切らないもの。日本のビルダーが作り上げた珠玉の1台は、世界的にも注目されています。

ELMOTO HR-2(ドイツ)

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大きく見えるが極めて細身で、またがるとクロスバイクやMTBのようなサイズだと感じます。第二種原動機付自転車枠(50cc以上90cc未満)でナンバーの取得が可能、最高速度は47km/hです。

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試乗してみましたが、加速減速共に申し分なし。濡れた路面でも安定感高く楽に操れます。ただ、オフロード走行が得意そうなルックスですが、基本的にはオンロード用とのこと。近所の足代わりということですね。

Velocifero BEACH MAD(イタリア)

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長い車体にブッ太いバルーンタイヤ。3000wのパワフルなモーターで大地を蹴るビーチクルーザーテイスト。SF作品に登場しそうなデザインは、親企業といえるイタルジェットのDNAを感じさせるもの。

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50cc未満の原付枠に入る車両で、こちらも公道走行が可能です。灯火類も大きく安全性能は高いとみました。

SUR-RON Light BEE X(中国)

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総重量58kg(フレーム7.8kg)、油圧サス、瞬間最高出力5000W、最大登坂角度38度で、平地での20km/h巡航であれば100kmも走れる電動モトクロッサー。バイクだけではなく、自転車が好きなユーザーからも注目されている1台です。

全国でレンタルバイク事業を行っているキズキ(レンタル819)のネットワークを用いて、関東・中部・北海道での販売・修理・レンタルを実施。専用のトライアルコースも用意するとのことです。

Glafit GFR-02/LOM(日本)

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クラウドファンディングで大成功を収めた、和歌山発の電動バイク&電動キックスクーター。折りたたみ自転車・スノースクートの技術を活かしたとみられるフレームワークは剛性高く、日常の移動からファンライドも楽しめるのではと思える期待感があります。

TS200R、GSX1100S KATANAのコンバートEV(個人ビルダー)

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メーカーや輸入代理店が用意した車両の他に、個人ビルダーが手掛けた車両もきていました。その中でもスズキのオフロードバイクTS200Rと、名車中の名車スズキのGSX750S KATANAのパワーユニットをモーターに換装した車両から目が離せませんでした。

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インホイールモーターは使わず、チェーン駆動のまま。この方式であれば、エンジンのパーツが揃わず修理不可となった旧車でも電動の時代に蘇らせることができそうです。

電動バイクCAFEミーティング2021