Facebookが「Project Aria」を発表。ARメガネに必要な技術開発を行うプロジェクト

現実世界を3Dマップ化する「LiveMaps」構築にも役立つとのこと

中田ボンベ(Bonbe Nakata)
中田ボンベ(Bonbe Nakata)
2020年09月18日, 午前 10:45 in Facebook Connect
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2020年9月16日(現地時間)、Facebookは同社のVR・AR技術に関する発表イベント「Facebook Connect」をオンラインで開催。その中で、ARメガネに関する技術開発を行うプロジェクト「Project Aria」を発表しました。

ARメガネといえば、SF映画などに登場する「メガネのレンズ部分にデータが表示されるタイプ」のものを思い浮かべると思いますが、実現にはまだまだ課題が多いのが現状です。特に、一般的なメガネの形状を維持しつつ、必要なセンサーを全て搭載する方法が大きな課題になっています。そこで、ARメガネに必要な技術を研究する「Project Aria」を立ち上げたとのこと。

同プロジェクトでは、VRヘッドセットで使用される空間認識センサーや映像・音声収集機能を備えたリサーチデバイス「Project Ariaグラス」を構築。このデバイスはレンズにデータは表示されませんが、利用者の目の動きを記録したり、音声や目で見た画像を記録したりできます。収集したデータは、ヘッドトラッキング(頭の動きを感知する技術)、アイトラッキング(眼球の動きを追跡する技術)といった技術開発に利用するとしています。

また、Facebookでは「LiveMaps」という、現実世界を3Dマップ化するプロジェクトに取り組んでいます。Project Ariaグラスでは高解像度の画像データが取得できるため、「LiveMaps」構築にも役立つといいます。

テストはサンフランシスコとシアトルのFacebook従業員100人の協力の下、2020年9月中にスタートするとしています。一般的なメガネタイプのARデバイス実現のためにも、今後の展開に期待したいところです。

Source:Facebook


 

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関連キーワード: Facebook Connect, Facebook, AR, VR, wearable AR, Project Aria, news, gear
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