Attendees walk past a Facebook logo during Facebook Inc's F8 developers conference in San Jose, California, U.S., April 30, 2019.  REUTERS/Stephen Lam
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Facebookは投げ銭の「スター」を購入できるWebサイト・スターズストア(Stars Store)を開設しました。これまではiOSやAndroidアプリ内でのみ購入できたスターを外部サイトで販売することで、App StoreやGoogle Playストアの30%手数料を回避する対策とみられています。

Facebookはブログ記事で、ユーザーが「より多くのスターを低価格で入手できるようになります」と述べています。その仕組みはアプリ外のスターズストアで購入したスターが、ユーザーのバーチャルウォレットに入金され、Facebookライブなどを行うクリエイターに送れるというもの。より低価格で購入できるため「ファンはより多くのお気に入りクリエイターを支援することができます」と謳われています。

その利用を促すために、Facebookは期間限定で特別なボーナスを提供中です。たとえばWebサイトで530個のスターを9.99ドルで買うと、オマケに420個が付いてくる大盤振る舞いぶりです。

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FacebookがアップルやGoogleの手数料を批判し、回避しようと試みたことは今回が初めてではありません。昨年(2020年)にはアップルがコロナ禍で苦しむ中小企業からもアップル税(30%手数料)を取ると非難し、先月もFacebookサブスクリプションを利用するクリエイターに対してアップル税回避用の新ツールを提供しています

アップルがアプリ開発者に自社の課金システムの利用を義務づけていることには風当たりが強まっており、Epicとの訴訟ロシア政府の命令など、App Store外での決済システムへの誘導を認めるよう公的な圧力が相次いでいます。記事執筆時点では譲歩するつもりはないようですが、今後のアップルの対応を見守りたいところです。

Source:Meta Creators

via:9to5Mac