Facebook hotline
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Facebookの新製品実験チームが、オーディオチャットアプリのClubhouseとInstagram Liveを合わせたようなサービス、Hotlineを米国でリリースしました。

Hotlineは、Clubhouseの登場で一躍話題となった音声チャットサービスがベースですが、大きく異なるのがカメラを利用できる点です。ホストは、任意にカメラのON/OFFを選択できます。

視聴者は、SNSで認証(Facebook生まれですが、いまのところTwitter認証のみとなっています)するだけで誰でも参加が可能で、聴くだけか、質問するかを選択できます。質問はまずテキストで行い、他の視聴者がその質問に対して、賛成や反対などをアクションを行います。ホストはその反応を見て、次の質問を決定。質問者をステージに挙げ、音声でのチャットも可能になります。

また、Clubhouseとは違い、Hotlineでは録音・録画が行われ、セッション終了後には、ホストはそれをYouTubeやFacebook、Twitterなどで共有も可能です。このため、誰でも気軽におしゃべりを楽しめるようなサービスにはならないと考えられますが、これはFacebookの狙いでもあります。

Facebookは、「Hotlineでは、専門家が自分で事業を構築してきたときと同様に、人々が専門家からプロのスキルなどの知識を学べるよう、インタラクティブなライブのマルチメディアQ&Aをどう役立てたらよいかを見極めたいと思っています」と声明を出しており、おしゃべりというよりは、Q&Aセッションでの利用を想定している様子。このため、録画をあとから公開できることが重要なのだと考えられます。

なお、2月にはFacebookがClubhouseクローンのサービスを開発していると報じられていましたが、これはhotlineとは別のものになるようです。

肝心のClubhouse自体は、一時期の熱狂も落ち着いてきた印象です。すでに当たり前になったからなのか、あるいは飽きられ始めているのかはわかりませんが、Twitterのスペースがまもなく正式リリースされる予定もあり、当分は音声チャットに注目が集まりそうです。

Source: Hotline via TechCrunch