富士通クライアントコンピューティング(FCCL)が設立1000日記念イベントでチラ見せした「UHの下半分そのまま」なモバイルキーボード「LIFEBOOK UH Keyboard」(UHKB)のクラウドファンディングを2021年7月15日から開始しました。

▲FUJITSU PC 40th Anniversaryの第1弾企画となる「LIFEBOOK UH Keyboard」

以下にUHKBの注目ポイントを挙げていきますが、ギークな方のなかには、すでにピンと来てクラファンのページにまさに飛ぼうかという方もいらっしゃる気がします。ぜひ、またこのページに戻って来てご一読いただけましたらと思います。

UHの至極のキーボードを
取り出して使えちゃう感覚

最初に、ほぼ「UHそのまま」な点について。開発中のモックアップの写真をご覧ください(カラーバリエーションについては後述します)。

▲左右クリックがバータイプになり手前が狭まった以外、左右のサイズ・デザインは、ほぼ同じ。「かな刻印」がないことに気づいた方、しばしお待ちを……

▲妥協ないサイズのトラックパッド。クリックボタンはアルミのポリッシュ処理が施されゴージャスな印象に

▲サイズは302.6(W)×161.8(D)×10.9(H)ミリ、重量約350g(暫定仕様)

▲尊師スタイルばりに(?)UHの上にUHKBを乗せると、一体感ありすぎる理由はそのコンセプトに根付く

タイピングのしやすさは
快適を通り越し快感へ……

富士通PCが搭載するキーボードは同社の技術者、藤川英之氏による凄まじいこだわりで改良が重ねられてきました。世界最軽量の自社記録を更新したUHシリーズ最新モデルでは、キーボード入力の快適さも至高の域に達しています。

関連:「軽い」以上に「打ちやすい」LIFEBOOK UH-X/E3の実用性

▲UHシリーズのキーボードユニット

こだわりのひとつに徹底した打鍵感の追及があります。モバイルノートのキーストロークは1ミリあれば各社アピールしてくる傾向にありますが、UHキーボードのストロークは1.5ミリあります。

▲独自開発のシザー構造とラバードームの組み合わせでキーストロークは1.5ミリを確保。キーピッチは19ミリ

それでヨシとせずキー入力の検知タイミングをチューニングし、取りこぼしと誤入力を極限まで排除しているのが、他社のキーボードとの違いです。

▲人の指による押下力は一定ではない(小指などは弱い)が、どの指でも違和感なく入力を検出でき、かつ底づき感が出ないようチューニングされている

肉抜きで打鍵感の向上と
軽量化を見事に同時達成

世界最高峰の薄さと軽量化を追求した最新のUH(2020年モデル)は、本体のしなり等を防ぐためにあるキーボード下の「サポートパネル」を極限まで「肉抜き」したといいます。穴を開けることで軽量化と同時にキー入力時の「底付き感(=指先への衝撃)」が軽減されるためです。UHKBでは本体底部にクッション性のあるラバー素材を採用し、さらなる底付き感の軽減と、安定性を実現しました。

▲上からUHの2017年モデル、2018年モデル、2020年モデルのサポートパネル。強度とのバランスを保ちながら限界に挑んだという

▲2017年のものと比較すると、サポートパネルの重量は半分以下になっている

▲UHKBの底部にはクッション性のあるラバー素材が広範囲に貼られ、底付き感の低減と安定性、さらにタイピング時の静音化にも一役買っている

Bluetoothと有線の両対応

機器との接続はBluetoothによる3台までのマルチペアリングと、USBによる有線接続に対応しています。

▲後部側面にBluetoothのペアリング兼、切り替えボタンを搭載。中央に位置するUSB接続端子(タイプC)は、内蔵バッテリーへの充電も兼ねる。無線接続時のバッテリー駆動期間は、一般的な使用で約5ヵ月。右は電源スイッチ

▲キーはWindows仕様だが、MacやiPadでも無線・有線で接続して使用可能

見とれるほどエレガント

改めてデザインに注目してみましょう。LIFEBOOK UH KeyboardはFCCLのプロダクトデザイナー、星真人氏がデザイン監修しています。

▲クラウドファンディングではDark Silver、Red、Light Silverの3色を展開し、支援者を募集中。Red、Light Silverに関しては最低ロットの1000台に満たない場合、Dark Silverの発送となる(キャンセル可)

▲RedとDark Silverのモック

▲カーソルキーは段が下げられており、それに合わせ緩やかに窪んだライン、通称「Fライン」もしっかり継承

▲ひんやりしたアルミのスリムボディーに本体カラーとマッチしたキートップでエレガントさが際立つ

魅惑のLEDバックライト

▲バックライト搭載で暗がりでのタイピングも問題なし

▲バックライト点灯時、キー側面に光りがいい感じに漏れる「プリズムクリアキー」を採用

パッケージもプレミアム仕様

▲UHから取り出したような……というコンセプトをそのまま活かしたパッケージ

かな無刻印モデルのみ提供

これもデザインに関係する部分ですが、UHKBは「JIS配列」「かな無刻印」となります。PCユーザーの約95%、新規習得者の実に99%以上がJISのローマ字入力といいますから(※2015年 角川アスキー総研調べ)、ほとんどの人が不要な「かな」が印字されているより、アルファベットだけのスッキリとしたキートップのほうがいいですよね。FCCLはPCでも「JIS+かな無刻印」を率先していて、これが非常に好評なことから、UHKBでも採用したといいます。

世界最軽量ノートPCの実績をもつ
FCCLにしかつくれないキーボード

UHKBのポイントをまとめると……

  • 定評あるUHのキーボードそのまま

  • トラックパッド搭載でマウスいらず

  • フルサイズなのに超軽量

  • こだわり抜いた打鍵感

  • Bluetoothと有線の両対応

  • エレガントなデザイン

  • LEDバックライト搭載

  • JIS配列で「かな無刻印」

  • カラバリはクラファンの状況次第

▲精神衛生上、「絶対にRed(あるいはLight Silver)が欲しい!」という方は早めに支援表明を……

LIFEBOOK UH Keyboardは、GREEN FUNDINGで本日(2021年7月15日)よりクラファン実施中です。Super Early Birdでは1万円台半ば~、複数セット購入割引等もありますので、気になる方はお早めに。

個人的にLIFEBOOK UH Keyboardに感じる魅力は、周辺機器としてのキーボードが進化したのではなく、世界最高のモバイルノートを追及した結果から生まれている点です。スリムで美しいボディーと快適な打鍵感を兼ね備えたUHKBは、新しい世代の方にとって定番の文字入力ツールになる予感がしています。

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