Final Fantasy VII: Advent Children
Sony Pictures/Square Enix Holdings

米ソニー・ピクチャーズは、2005年のCGアニメ『ファイナルファンタジーVII アドベントチルドレン』の4K UHD版を6月発売します。

6月10日にはPS5版のゲーム『ファイナルファンタジーVII リメイク インターグレード』が発売予定。約15年前に「いつかこんなCGがリアルタイムで動くゲームが出るんだろうな」と思わせたアドベントチルドレンと、2021年の最新リメイクを同時期に楽しめることになります。

Final Fantasy VII Advent Children 4K UHD
Square Enix

『ファイナルファンタジーVII アドベントチルドレン』(FFVII AC)は、2005年にDVDや、携帯ゲーム機PSP専用のUMDで発売されたCGアニメーション作品。1997年のゲーム『ファイナルファンタジーVII』から2年後を描きます。

2009年には再編集やクオリティアップを施したフルHD画質の本編と、各種の追加・特典映像を収録したブルーレイ版『FFVII アドベントチルドレン コンプリート』も発売されました。

米国のソニー・ピクチャーズ公式では、『コンプリート』の各社デジタル配信とともに4K UHD Blu-ray 版の6月8日発売を告知しており、Amazon.com では商品ページがすでにカテゴリー内1位になっています。4K版の仕様は HDR10、日本語と英語音声の Dolby Atmos収録など。日本国内向けは未発表。

なお、リメイク版で初めてゲームのFF VII に触れたプレーヤー、これから楽しみに遊ぶプレーヤーも多いと思われますが、映像作品のアドベントチルドレンは「オリジナルの」FF VIIエンディングから2年後の設定。

リメイクは新作扱いで多くの部分が変わっているほか、現状リリースされているのはオリジナルの物語の序盤部分のみを再編集した内容です。オリジナル版とほぼ同じ展開を仮定しても、リメイク1本目が終わったところでアドベントチルドレンを見ても、逆にアドベントチルドレンを見てからゲームをしても、お話的には「???」。

理想的にはオリジナルFFVIIの物語をお好みの方法で履修してからアドベントチルドレンが正道ではありますが、まずFF VII自体にリメイクから入って世界観をなんとくなく掴んだうえで、先の展開を壮大に飛ばしたパラレル作品でも気にならないかたはアドベントチルドレンを見るのが良いかもしれません。

Final Fantasy VII Remake
Square Enix

リメイク版はオリジナルと同じ展開や結末を迎えるのかまだ分かっていないどころか、開発陣すら全部で何作構成になるか分からないと語っているため、完結を待ってからでは何年先になるか分かりません。

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