Firefox

Firefoxブラウザを開発するMozillaがリリースした、新バージョンのFirefox 89。今回のバージョンアップは、画面デザインが大きく変更されて、シンプルなUI(ユーザーインターフェイス)となった点が特徴です。

こうしたUIの変更の理由や、狙いはどういったものなのか――そうした点について、開発団体であるMozillaが解説文書を公開しました。


Firefox 89での狙いは「ユーザーの気が散ったり、余計なクリックをしたり、無駄な時間を使う」事態を防ぐ点を念頭において設計されているとのこと。

具体的には通知の占めるスペースが少なくなり、アラートやメッセージの数も減少。また表示される場合にも「クリーンでクリアなデザインと言語」が採用されると説明しています。

さらにタブデザインも一新。曲線的なデザインを採用し、メニューバーの上に浮かんでいるような見た目となりました。機能的にも、クリックかタップをするだけでミュート/非ミュートが切り替えられるようにさらに、ツールバーとメニューの表示も簡素化されています。


また、Firefoxが注力しているプライバシー保護機能の動作に関しては、URLバーの内側でシールドアイコンが光ることで動作を表示。機能面でも「Total Cookie Protection」を搭載し、サイトごとにCookieを個別保存。他のサイトがCookieを共有するのを防ぎます。


Firefox 98は既に公開中で、デスクトップ版Android版iOS版のダウンロードが可能。今回のアップデートは、ますます複雑になるブラウザの機能をわかりやすく使ってもらうという、興味深いアプローチといえそうです。

Source: Mozilla