Fold3case

Galaxy Z Fold3 5Gは折りたたみスタイルのスマートフォンのため、ケースの構造もやや特殊です。サムスンは純正ケースを海外で複数販売中、日本でも3種類が発売予定です。今回はサードパーティー製を含む4つのケースを購入し、使用感をチェックしてみました。

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Aramid Cover

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サムスン純正品で日本でも発売予定です。上下2つのパーツに分かれており、同じ形状で素材を変えた「Leather Cover」「Silicone Cover」も海外では販売されています。このAramid Coverは強度に優れたアラミド繊維を使ったもので、薄いながらも本体を傷から守ってくれます。下部側ははめ込み式、上部側は4辺のうちヒンジ側の裏に両面テープが付いておりそれで固着します。

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外観はカーボン繊維調の外観。薄さと相まってつけていることを忘れてしまうくらいフィットします。背面はカメラ部分の周りがレンズよりも高く盛り上がっているため、机の上に置いた時もカメラを守ってくれます。

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側面は電源とボリュームボタン部分を大きくカットした構造。指紋認証も問題ありません。

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ヒンジ側はカバーされませんが、軽量ケースをつけたい人は迷わずこれをお勧めします。

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開いた時もディスプレイ四隅をしっかりガードしてくれます。

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Flip Cover with Pen

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Galaxy Z Fold3 5GはS Pen入力に対応しましたが、過去モデルのペンは使えず、新たに発売になる「S Pen Fold Edition」または「S Pen Pro」が利用できます。Flip Cover with Penは「フリップ式ケース+S Pen Fold Edition」というお得な構成で販売。日本でも発売予定です。S Pen Fold Editionを背面に装着できるデザインで、フリップ部分は外側のディスプレイを覆います。

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Flip Cover with Penはヒンジ部分の背面にS Pen Fold Editionを差し込むことができる形状になっています。

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背面はカメラ部分よりケースが高い位置にあるため、こちらも置いた時にカメラが机の表面に触れることはありません。S Pen Fold Editionを収納できるのは便利ですが、横幅は81.3mmとやや広くなります。

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本体を開くとディスプレイ右側(閉じたときの下側部分)のみ外周部分が保護されます。一般的なスマートフォンより本体は厚みがあるため、フリップを開いて持つとこれくらい横にはみ出します。このまま裏側に折りこんで持つのもいいでしょう。

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ペン入力は使わない、スリムな形状で持ち歩きたい、あるいは机の上に開いておきたいけどペン収納部分が邪魔になる……なんて人のために、Flip Cover with Pen ヒンジ裏側のS Pen Fold Edition収納部分がスライド式になっており、かんたんに外せます。

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なお別売されるS Pen Fold Editionはこの外した部分と同じ「収納ケース+S Pen Fold Edition」で販売されます。つまりもしも外したS Pen Fold Editionを収納ケースごと無くしてしまっても、市販されるS Pen Fold Editionを購入して付属のケースごとここにはめ込むことができます。

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Flip Cover with Penのヒンジ部分裏にある溝にペン収納ケースをはめ込むわけです。このあたりはなかなかうまい設計です。

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このようにペン収納部分を外すとスリムなフリップケースになりました。ということで1台2役とかなりお得なケースと言えるでしょう。

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araree Nukin 360P Samsung Galaxy Z Fold 3 Case

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韓国のケースメーカーarareeの製品。arareeはGalaxy S 21 UltraのS Pen収納ケースも販売しており、これはそのGalaxy Z Fold3 5G版となります。透明なハードプラスチック素材で、4つのパーツがはいっています。本体の上、下のカバー、それにヒンジカバーが通常タイプとS Pen Fold Edition収納タイプの2種類付属します。なおS Pen Fold Editionは付属しないので別途購入する必要があります。

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上下のカバーをヒンジ部分のカバーでジョイントする構造になっています。

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ヒンジ部分とは上下にある突起にはめ込んで接続。各パーツを捻じ曲げるように引っ張れば外すことができます。

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本体4隅全部を保護してくれます。

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背面からみてもヒンジ部分は守られています。ただしカメラ部分の高さよりケース本体が薄くなっています。

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ヒンジ部分を覆いながらも2つのジョイントを使う構造のため、本体の開閉時もスムーズに動きます。四隅もしっかりカバーされます。

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さてS Pen Fold Editionを使いたい場合は、背面のヒンジ部分のカバーを交換する必要があります。やや力を入れて外す必要があり、純正のFlip Cover with Penよりも脱着は面倒でした。

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S Pen Fold Editionの収納カバー部分があっても透明素材のためか、見た目はそれほど大きくなったとは感じられません。

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S Pen Fold Editionは上側にスライドさせて引き抜くことができます。

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欠点は開いた時にペン収納カバーがかなり出っ張ることです。純正Flip Cover with Penならペン収納部分をスライドでさっと外すことができるのですが、こちらのカバーはつけたり外したりを繰り返すことはあまり考えられていません。

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その一方で、開いた状態で手に持ってみると、ペン収納カバー部分に指先をひっかけられるのでグリップのように使えます。持ったまま開いてメモを取るときは使いやすそうです。

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ノーブランド・クリアケース

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ノーブランド製のよくある透明プラスチックケースも購入してみました。日本でもいずれ低価格で出てくるでしょう。Galaxy Z Fold3 5Gはケースをつけることを想定した本体設計になっているので、安価なものでもしっかりと装着できました。

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ただしヒンジ部分はカバーできず、カメラ部分はカバーより出っ張ります。とはいえかなり安いので「とりあえず保護したい」用途には十分でしょう。

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なお日本ではAramid CoverとFlip Cover with Penに加え、革製で裏側にスタンドのあるフリップ式の「Leather Flip Cover」も販売予定です。今後はサードパーティーからも折りたたみ構造を生かす機能的なケースが出てくることに期待したいものです。