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2020年に発売されたサムスンの折りたたみスマートフォンGalaxy Z Fold2

アップルが2023年に折りたたみiPhoneを発売するとの噂が相次ぐなか、早くとも2024年になるとの観測が伝えられています。

韓国のサプライチェーン情報に詳しいThe Elecは、アップルが通常なら新製品発売の少なくとも2〜3年前からパートーナーとの共同開発を始めることから、逆算して2021年後半までに製品プランを準備する必要があると述べています。また設計が確定すれば材料および部品のベンダーも指定しなければならず、サプライチェーンに何らかの動きが窺えるというわけです。

そう前置きした上で、The Elecはアップルが2023年の発売に向けてサプライチェーンを準備している兆候はないと指摘。もしも2023年発売とすれば、折りたたみiPhone用の有機ELパネルを供給するサムスンディスプレイとLGディスプレイがともに2022年初めに大規模な投資を始める必要があると述べています。

そうして今年(2021年)末までにサプライチェーンを設定しても、アップルは新製品の発売を急ぐことはないため、製品発売は2024年頃になる可能性が高いと分析されています。

またアップルが折りたたみiPhone発売に慎重な姿勢を取る理由として、The Elecはサムスンが昨年(2020年)折りたたみスマートフォンを250万台しか販売できず、目標の450〜500万台の半分に過ぎなかった事実も挙げています。

ほかThe Elecはサムスンの折りたたみデバイスが改良を重ねながらも完全にはほど遠く、耐久性の問題からSペンをサポートしていないことも指摘。折りたたみiPhoneはペンも使えるとの調査会社予測もありましたが、それにはまず折りたたみパネルを供給するサムスン側で技術的なハードルを越える必要があるはず。

折りたたみiPhoneがいつ発売されるかは、今後のGalaxy Z Fold2やGalaxy Z Flipの売れ行きや、後継モデルの改善に掛かっているのかもしれません。

 

Source:The Elec

via:PhoneArena