Fortnite
Epic Games

Epic Games が、人気ゲーム Fortniteの次世代ゲーム機対応を発表しました。

11月10日発売の Xbox Series X|S 、11月12日発売の PlayStation 5それぞれの初日から、互換対応ではなく次世代機ネイティブ対応で表現力を増した「次世代フォートナイト」がプレイできます。

次世代機でのアップデート点を短くまとめると、

  • 草木が爆発に反応してなびく、煙や水などの流体表現が物理演算でリアルに、天候のエフェクト一新などビジュアル強化 (※Series S はこのうち「大部分」)。

  • 読込み高速化で起動からマッチ参加まで、ゲーム開始までを含むロードが早い

  • 解像度とフレームレートはPS5 / Xbox Series Xが4K 60fps、Series Sが 1080p 60fps。各機種とも画面分割も60fps

  • PS5の独自機能。システムUIのアクティビティによるモード選択ショートカット、コントローラの独自機能ハプティックフィードバック(SwitchのHD振動のようなリアルな振動)、アダプティブトリガー(LRトリガーの抵抗が武器や状態によって変わる)対応

機種ごとに並べれば、

全機種共通(PS5 / Xbox Series X|S)

  • より早くマッチに参加 (読み込みパフォーマンスが劇的に改善、テクスチャ読み込みの高速化に加えて、ゲーム起動からマッチ参加がより素早く)

  • 画面分割で60fps対応

PS5 / Xbox Series X 共通

  • 「超美麗な」4K 60fps描画に対応

  • ダイナミックなビジュアルと物理演算 (世界がより動的でインタラクティブに。草や木が爆発に反応。煙や液体の流体シミュレーション、嵐や雲のエフェクト一新)

Xbox Series S での改善点

  • 全ゲームモードで1080p 60fps

  • Xbox Series Xのビジュアル改善の「大部分」に対応

PS5での改善点

  • DualSenseコントローラのハプティックフィードバック対応。「サイレンサー付きサブマシンガンやボルトアクションスナイパーライフルを握っている感覚を味わえる」。一般的な振動対応に加えて、飛び道具でトリガーのハプティック(アダプティブトリガー)に対応。

  • PS5ユーザーインターフェースの新機能「アクティビティ」に対応。ゲーム内のメニューではなく、PSボタンを押して呼び出すコントロールセンターから直接ソロ・デュオ・スクアッドのロビーに飛べる。

PS5独自機能のうち、「アクティビティ」は新しいユーザーインターフェース。PS5はゲーム中にPSボタンを押すとホーム画面に戻るのではなく、遊んでいるゲームに関連する「アクティビティ」がカードとして並ぶ「コントロールセンター」が開きます。

アクティビティはたとえばステージやゲームモード、チャレンジやミッションなど。ほかトロフィーの内容と達成度や、別ゲームも含めいま参加できるマルチプレーヤーセッション、最後に撮ったキャプチャなども同じカードとして並び、やることをすぐに切り替えられます。

Gallery: PlayStation 5 UX PS5ユーザー体験 | of 7 Photos

  • PS5 UX
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    Image Credit: Sony
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従来はゲーム内でそれぞれのメニューなどを介して移動していたモードやステージやチャレンジを、PSボタンの1タップからすぐに呼び出し開けるようにし、PS5の読み込みの速さを活かす機能です。

どこまで・どのように対応するかは開発者に委ねられていますが、フォートナイトはまずモード選択ショートカットとして実装しました。

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そのほかの注目点は、今回の次世代ゲーム機ラインナップで異色の存在である Xbox Series S の実力。Series Sは次世代機でありながらXbox Series X やPS5より2万円安く、PS5の廉価版デジタルエディションよりも1万円安く、Nintendo Switchと同じ2万9980円で登場します。

マイクロソフトによれば、高フレームレートやレイトレーシング、CPU性能、高速な転送アーキテクチャといった基本はすべてそのまま、「出力解像度だけ」を2160p(4K)から1440p (2560 x 1440) に抑えることでGPU性能やメモリ回りのグレードを下げ、安価を実現した製品。

本当にマイクロソフトの主張どおり解像度以外は変わらず、快適に同じ最新世代ゲームが遊べるならば、最新ゲーム機に真っ先に飛びつく性能重視のゲーマーだけでなく、価格に敏感でスペックの暗号よりも話題のゲームがお得に遊べることが大事という層、従来ならば廉価版や値下げまで悩んで待っていたような層に対して初手から買いやすい「次世代機」として、マイクロソフトが売りたいゲーム遊び放題サービス Xbox Game Passの受け皿として番狂わせを演じる可能性もあります。

大人気のマルチプラットフォームゲーム Fortniteの対応は、Xbox Series Sの実力とマイクロソフトの皮算用がどうでるかを占うことにもなりそうです。まああまり性能がでなくても、ターゲット層は気にしないのかもしれませんが。

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