洗える5Gスマホはarrowsだけ──富⼠通が猛アピール

「5Gスマホなのに薄型」「放熱処理だって怠らない」

金子 麟太郎(Rintaro Kaneko)
金子 麟太郎(Rintaro Kaneko)
2020年08月7日, 午後 07:06 in arrows 5g
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arrows 5G

洗える5Gスマホは放熱設計も怠らない──。このようにアピールしたのは「arrows 5G F-51A」を開発した富⼠通コネクテッドテクノロジーズです。8月7日、同製品の搭載技術や機能について報道関係者向けに解説しました。

発熱をしっかり抑える構造

5Gに対応するスマホに対して「発熱がすごそう」といったイメージを持つ人が多いと髙田克美社長は言います。そこで同社が着目したのは冷却効果につながる構造です。

arrows 5G F-51A

arrows 5G F-51A ではCPUにクアルコム Snapdragon 865 を採用し、冷却効果を高めるため、従来からのグラファイトシートに加え、新たに「ベイパーチャンバー」(二相流冷却技術)を採用したことがポイント。気化した冷却液がベイパーチャンバー内を対流し、冷却エリアに接すると熱負荷を放散して液化することにより、ヒートスポット(熱源)を除去します。

arrows 5G F-51A

また、開発者によると、メイドインジャパンであることを強みとし、市場ニーズを捉えたうえで開発に取り組むことで、日本のユーザーに適した1台を完成させることができると言います。

arrows 5G の筐体は世界で最も薄い7.7mm

開発については、クアルコム社と共に2年前からリファレンスデザインを練ってきたのだとか。技術難易度の高いミリ波にも対応した5Gスマホとして世界最薄となる7.6mmのリファレンスデザイン実現。それをベースに商品化したのが arrows 5G F-51A。製品版では厚さが7.7mmと若干増しているものの、現在、市場に出ているミリ波対応のスマホとしては世界最薄です。

Adobe Photoshop との連携も

写真編集が可能な無料アプリ「Adobe Photoshop Express」もプリインストールし、「Photoshop Expressモード」が利用できることも売りのひとつです。具体的には、カメラアプリ上で同モードを選択した状態でシャッターを切ると、同機能の自動補正で調整した画像も同時に保存されるというもの。暗所撮影においてもディテールがより強調された印象的な写真を保存できるとのこと。

arrows 5G F-51A

泡ハンドソープで洗える

arrows 5G F-51A は、泡ハンドソープで洗ったりアルコール消毒したりできることも特徴です。開発時には、実際の利用シーンを想定した試験を行い、3年間毎日使うことを想定した繰り返し洗浄する、コネクタやイヤホンなどの接続部の耐久性を検証するなど、あらゆる側面から試験を行ったと言います。昨今のコロナ禍において除菌や洗うニーズが増えていることから、スマホをハンドソープで洗える点も合わせて訴求していく考えです。

arrows 5G F-51A

eスポーツ大会&バラエティ番組も生配信

また、同社は arrows 5G F-51A の発売を記念し、eスポーツをより気軽に楽しんでもらうことを目的に、同社主催のeスポーツ大会&バラエティ番組「presented by arrows 矢祭 YASAI~モバイルeスポーツの旬を味わえ~」を8月3日より毎週生配信しています。髙田克美社長は7日の記者説明会で「昨今のあらゆるニーズに応える最強の5Gスマホとしてアピールしていく」と話していました。

arrows 5G F-51A
▲富⼠通コネクテッドテクノロジーズの髙田克美社長


 
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