マッドマックス新作がついに始動、若きフュリオサ役のオーディション中

車両はデスロードより多いらしい

Ittousai
Ittousai , @Ittousai_ej
2020年05月16日, 午前 12:44 in mad max: fury road
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Mad Max
Engadget Japan

映画『Mad Max』シリーズの新作がいよいよ動き出しました。

ミラー監督が次に手掛けるマッドマックス映画は『怒りのデスロード』に登場したフュリオサが主人公の前日譚となり、シャリーズ・セロンに替わる主演女優のオーディションがすでに進行中とのこと。

2015年に大ヒットした『マッドマックス 怒りのデスロード』(Mad Max: Fury Road)は、1979年の第一作マッドマックスに始まるシリーズの四作目。

シリーズ通じての監督であるジョージ・ミラーは、後に『怒りのデスロード』となる四作目の撮影を2001年には開始するつもりでしたが、様々な悪条件や外的なアクシデントが重なり、結局は2012年撮影開始・2015年公開まで伸びに伸びました。

このため作品のプロットやキャラクター、バックストーリー、デザインは膨大な量が制作されており、監督は『デスロード』公開前の時点ですでに複数の作品の脚本やストーリーボードを準備していること、そのうちひとつはフュリオサ隊長の外伝『Mad Max: Furiosa』になる見込みであると語っていました。

このフュリオサの物語は前田真宏氏をはじめとしたスタッフが掛けるアニメとして制作し、もうひとつのマックス前日譚はゲームとして発売、両者が合流したところで映画『怒りのデスロード』が始まる案も検討されたものの、アニメ案はデスロードの公開前に消えています。(ゲームはオープンワールドのアクションとして発売済み)。

そうして公開に漕ぎつけた『怒りのデスロード』が大ヒットした結果、ミラー監督はかねてより語ってきた新作にすぐにでも取り掛かる意向だったものの、ワーナーと監督側で支払いをめぐる訴訟があったことなどから実際の撮影は始まらず、『怒りのデスロード続編』は延々と構想や準備だけが語られつつ進まない状態がここ5年でした。

こうしたなか、ミラー監督が New York Times に語ったのは、

・マッドマックスの新作となるのは、フュリオサが拐われて大隊長になるまでを描く前日譚作品

・若い頃の話なのでシャリーズ・セロンではなく別の女優が演じる。オーディションを実施中

・シャリーズ・セロンにCGで若返りメイクを施すことも検討したが、まだ自然には見えないと判断

・現在はティルダ・スウィントンとイドリス・エルバが出演するファンタジーものロマンス映画 Three Thousand Years of Longing を製作中で、この春に撮影の予定が新型コロナウイルスで遅延中。フュリオサ映画はこのあとになる

といったところ。特に面白いのはセロンを若返りメイクで出演させるか長いあいだ検討したのちに断念したという部分。

デニーロとアル・パチーノがCGメイクで演じるネトフリのアイリッシュマンなど果敢な試みはあるものの、まだ「不気味の谷」の問題があると思う、と語っています。「日本のビデオゲームのデザイナーを筆頭に、皆あと一歩で解決できそうだが、現状ではまだ谷は大きいと思う」とも。

実際に撮影ができるのは映画産業がまた動きだすか、時代に適応した新しい制作方法を発見してからの話ではあるものの、話だけはあと数本分あると繰り返してきたマッドマックスの世界が、近いうちにまた映画館で楽しめることになりそうです。

Furiosa’s Back: George Miller Discusses the Next ‘Mad Max’ Movie - The New York Times


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