Engadget

筆者は長期間使ってみたいなと思った新製品は結構購入しています。とは言っても全部所有していたらお金が続かないので、ほとんどの製品はある程度使い込んだらすぐ売却します。でもその中でも非常に気に入った製品はメインのデバイスとして使い続けます。今回は2021年に購入して現在も手元に残っており、2022年以降もじっくり愛用していく予定の厳選ガジェット3製品をご紹介します。

前モデルより充電ケースが小型化された完全ワイヤレスイヤフォン「WF-1000XM4」

Engadget
ソニー「WF-1000XM4」実売価格2万6000円前後

まずひとつ目はソニーの完全ワイヤレスイヤフォン「WF-1000XM4」。前モデルの「WF-1000XM3」も音質的にはまったく不満がなかったというか、完全ワイヤレスイヤフォンの中でトップクラスに音がいいと思っていましたが、充電ケースが非常にでかかったのがイヤーンだったんです。でもWF-1000XM4は実測66.6×39.5×29.4mmとコンパクト化されました。ジーンズの前ポケットに入れていても違和感ありません。携帯性の向上が本製品を常用している最大の理由です。

WF-1000XM4

Engadget
Air Podsのケースに比べると大きいのですが、実測66.6×39.5×29.4mmなら十分コンパクト

装着性の向上もポイント。つぶすとゆっくりと元の形に戻る「ノイズアイソレーションイヤピース」が採用されたことにより、小走りぐらいなら耳から落ちることはまずありません。一般的なイヤピースでも大きめを装着しておけばはずれにくいですが、長時間使っていると耳が疲れますよね。つけっぱなしでも快適さが続くという点で「ノイズアイソレーションイヤピース」のメリットは大きいです。

Engadget
ノイズアイソレーションイヤピース「EP-NI1000」(直販価格1980円)は単体でも販売されています。前モデルのWF-1000XM3にも装着可能ですよ

「Amazon Music」アプリが立体音響技術を使った新しい音楽体験を得れる「360 Reality Audio」に対応した点も◎。360 Reality Audioは音に振り回されるように感じることがあり、すべての楽曲でリスニングが心地よいわけではないのですが、すっかり音楽はAndroid端末+Amazon Music Unlimited+WF-1000XM4で聴くようになりました。

カセットウォークマン世代の筆者はソニー信者であることを否定しませんが、イヤフォン、ヘッドフォンはやっぱりソニー製がいいなーと思っております。

Engadget

「360 Reality Audio」のアイコンをタップすると通常の音源と聞き比べられます。筆者は楽曲によってはあえて通常音源を選ぶこともあります

WF-1000XM4

6GB+128GBで4万3780円の高コスパを実現したAndroidタブレット「Xiaomi Pad 5」

Engadget
シャオミ「Xiaomi Pad 5」6GB+128GB版:4万3780円(デジタイザーペン、キーボードカバーは別売り)

「Xiaomi Pad 5」がなによりもグレイトなのが、「Qualcomm Snapdragon 860」を搭載しつつ、Android端末なので「Fortnite」を遊べること! もちろんForniteはAndroidスマホでも遊べるわけですが、11インチの大画面なので索敵がラクチンなのです。4~6本指操作をマスターすれば勝率アップ間違いなしですよ。ただ、Xiaomi Pad 5のディスプレイ自体は120Hzのリフレッシュレートに対応していますが、なぜかフレームレートの上限が30fps。CPU、GPU自体の処理性能は足りているはずですが、なぜフレームレートが制限されているのか不思議です。

Xiaomi Pad 5

Engadget
Fortniteに限らず、FPS系は索敵&複数指操作しやすいタブレットのほうが、筆者の場合は勝率が高いです

製品公式サイトに記載がないのですが、デジタイザーペン「Xiaomi Smart Pen」(1万1800円)は、筆圧検知4096段階、サンプリングレート240Hzだけでなく、傾き検知にも対応しています。傾き検知に対応しているか否かで表現の幅は変わってくるので、Xiaomi Pad 5でもっと注目されるべきポイントだと思います。

Engadget
Xiaomi Pad 5とXiaomi Smart Penの組み合わせで、「Zen Brush 3」(610円)で傾き検知が機能するのを確認しました

日本で発売されていませんが、キーボードカバー「Xiaomi Pad Keyboard」はぜひともExpansysやAliExpressなどでゲットしていただきたいところ。純正なのでピッタリサイズ。シャオミ製なので作りはしっかりとしており、ストロークは浅いものの、キーボードカバーとしては適度なクリック感が与えられています。薄型モバイルノートPCユーザーならほとんど違和感はないと思います。

発売当初は品薄でしたが、記事執筆時点では128GB版、256GB版ともに通販サイトに在庫があるようです。カメラ画質もなかなかよいので、Androidタブレットとしては鉄板の1台です。

Engadget
キーピッチは実測18mm前後とやや狭いですが、そのぶん素直な配列なので、慣れればフルスピードで文字入力できます
Engadget
Xiaomi Pad 5の夜景モードで撮影。タブレットなのにスマホ品質で夜景が撮れちゃうんです

Xiaomi Pad 5

おサイフケータイ対応、画面が丈夫になったフォルダブルスマホ「Galaxy Z Fold3 5G」

Engadget
サムスン「Galaxy Z Fold3 5G」ドコモ版:23万7600円

さて「自腹購入して2022年に持っていくガジェットBEST3」の最後にご紹介するのが、個人的ガジェット・オブ・ザ・イヤーに輝き、いま最も触れている電子機器である「Galaxy Z Fold3 5G」です。これはもうぶっちぎりに気に入っています。

どこが気に入っているかというと、もう全部なのですが、一番大きなところではおサイフケータイ(FeliCa)への対応です。と言うのも筆者は埼玉のちょい僻地に住んでおり、東京に行くときはグリーン席を購入するんですね。そのため「Suica」アプリを利用できなければメイン端末にしにくいのです。初代は購入したものの数ヵ月で手放し、2代目はスルーしました。いまはよほどのことがないかぎりはスマホの複数台持ちはしません。

Engadget
「Suica」アプリが使えれば、乗車してからでもグリーン席を購入可能

Galaxy Z Fold3 5G最大の進化点として大絶賛したいのが、ディスプレイの丈夫さ。3世代目のディスプレイはパネル層と保護フィルムを追加したことにより、従来より耐久性が80%向上したとのことですが、購入してから2ヵ月以上経っていますがディスプレイ面にまったく傷が付いていません。初代は購入してから1ヵ月ぐらいで微細な傷が結構入っていたので、最初から貼られている保護フィルム自体の耐傷性が向上しているのだと思います。

Engadget
ルーペなどに見ても細かな傷は見当たりません。もう「ケータイ保証サービス」は解約しちゃおうかなーと考えています

個人的には非常に気に入っているGalaxy Z Fold3 5Gですが、筆者自身もスマホで20万円超えというのは高いとは思っています。それだけのコストがかかっており、それだけの価値はあるとは考えていますが、使い始めはかなーり緊張していました。OPPOから日本円で約13.8万円の折りたたみスマホ「Find N」が発表されました。強力なライバルが登場したわけです。サムスンの次期モデルでは価格をグッと下げるか、ハイエンドとミドルレンジの2台を用意して、折りたたみスマホが広く普及することに期待したいところです。

筆者はGalaxy Z Fold3 5G自体には非常に満足しており、もう折りたたみスマホ以外をメイン端末として使えない身体になってしまったので、しばらくは散財とは無縁の平穏な生活を送れそうです。……まあサブ機は積極的に買っていきますけども!

関連リンク:Galaxy Z Fold3 5G