韓国サムスンが先日イベントで発表したばかりの新型折りたたみスマートフォン「Galaxy Z Fold3 5G」にて、ブートローダーをアンロックするとカメラが使用不能になる現象が、Androidの開発者向けニュースサイトXDA Developersにより報告されています。


そもそもブートローダーとは、Androidスマートフォンの起動直後に読み込まれるプログラムです。昨今のAndroid機では、通常の手段では(Pixelシリーズなどを除き)このブートローダーにユーザーがアクセスすることはできませんが、ロックを解除(通称「ルート化」)することで、よりディープなカスタムが可能になる場合もあります。


XDA DevelopersのメンバーがGalaxy Z Fold3 5Gのロックを解除しようとすると、「この操作によりカメラが使えなくなります」との画面表示が出現。かまわずロックを解除したところ、本体カメラは写真撮影だけでなく顔認証機能などを含めたすべての機能が、純正アプリとサードパーティ製アプリを問わずに利用できなくなっていたのです。


近年はAndroid OSのカスタム機能も発達し、かゆいところまで手が届くようになりました。そのためブートローダーをアンロックする機会は年々減っている…とは思いますが、今回のようなトラブルが発生した事例を聞くと、そのような改造は全てが自己責任であることを思い知らされます。

なおXDA Developersによると、Galaxy Z Fold3 5Gは、ブートローダーを再度ロックすると、再びカメラが動作するようになったとのこと。さすがに戻せなくなるほど厳しくはなかった模様です。



Source: XDA Developers