GALLERIA RL5C-G50

大手通販サイトが年末に向けたセール期間に入り、お買い得な製品があちこちで登場している昨今。今年のPCの動向を見ていると、やはりゲームPCは安定した人気で、主力の一つとなっている模様です。しかし年末は大きな商戦時期だけあり、ともすれば通販サイトのセール商品以外でも、それよりお買い得な製品を見かけることも少なくありません。

そうした角度から筆者が注目している製品の一つが、ゲーミングPCブランド『GALLERIA』の15.6インチノートPC『RL5C-G50』です。

その理由は、飛び抜けた、と表現してもよいであろうお買い得度の高さ。一言で言えば「税込9万円以下で、120Hz液晶でGTX 1650と35W版の6コアTiger Lake i5、RAM 16GBと512GB SSDのノートPCが手に入る」ためです。


GALLERIA RL5C-G50

この『RL5C-G50』、発売自体は2021年7月ですが、当時の価格は11万9980円(税込)。先日大幅な値下げが入り、税込で8万9980円と、非常にお買い得度が増したという次第です。

なお、保証を毎月一定額ごとにする『セーフティサービスモデル』では8万4480円となりますが、こちらは最低12ヶ月、月額748円(税込)の同サービスへの加入が必須な特殊構成です。

▲キーボードは15.6インチクラスではスタンダードなテンキー付き仕様。カーソルキー(矢印キー)が大きめなのも隠れたポイント

詳細を見ていくと、まずグラフィックス性能を左右するGPUは、NVIDIA製『GeForce GTX 1650』(ビデオメモリ4GB)。昨今の水準にあっては“準ゲーミング”的なクラスではありますが、このGPUは他社10万円クラスのモデルでも搭載されているグレード。

またGeForceシリーズの主力の一角でもあるため、ゲーム側の対応などの点でも優秀です。

それ以上に贅沢と呼べそうな装備が、最大120Hzのリフレッシュレートに対応した15.6インチ液晶です。解像度こそフルHD(1920×1080)と一般的ですが、この価格帯で120Hz対応というのはちょっと驚きというレベル。

ゲームでの120Hz表示に関しては、さすがに最新ゲームの高画質設定などではGPU側のパワー不足になりますが、いわゆるeスポーツ指向(=フレームレート重視)のタイトルならば、画面設定を下げればプレイ可能なレベルといったところ。

また、左右ベゼルなどはイマドキのモデルらしい狭さとなっているため、見栄えという点でもなかなかに優秀です。

さらにWebカメラがWindows Hello顔認証対応という点や、表面処理がこだわりのノングレア(非光沢)といったあたりも評価ポイントでしょう。


GALLERIA RL5C-G50
▲USB Type-CやHDMI、有線LANに電源といった主要な端子は背面にレイアウト。左右はゲーム向けモデルならではの大型冷却孔が占めます

そしてCPUも、『Tiger Lake』ことインテルの第11世代Core iとなる『Core i5-11400H』を採用。TDP(消費電力と発熱の目安となる値)は35~45Wの、いわゆるゲームノートPC用の主力モデルに属します。

処理能力は6コア12スレッド、最大ターボ時クロックは4.5GHzと、GPU以上にヘビーなゲームでも耐えられる仕様。動画編集などでも威力を発揮します。

さらに嬉しいのがRAM。この価格帯ではまだ珍しい16GBを標準搭載し、さらにSO-DIMMでの拡張も可能な仕様です。そしてストレージもNVMe/PCI Express接続のSSDを512GB搭載。この価格帯でありながら、しばらくは拡張が不要とも呼べる水準です。

さらに接続性が重視されるゲーム向けPCらしく、ネットワーク周りも非常に贅沢。廉価ノートPCではコストが低減されがちなWi-Fiは、公称で最速2.4Gbpsのインテル製Wi-Fi 6モジュール『AX201NGW』を採用し、有線LANに至ってはなんと2.5G Ethernetに対応します。


GALLERIA RL5C-G50
▲左側面にはUSB 2.0(480Mbps)とオーディオ入出力を配置。奥側にはやはり大型の冷却孔を配置します
GALLERIA RL5C-G50
▲右側面には、USB 3.0(5Gbps)2基とフルサイズSDカードスロットを搭載。こちらも奥側には大型冷却孔を備えます

拡張端子は、USB周りがUSB Type-C(DisplayPort 1.4対応)、USB Standard-A(5Gbps)×2、USB Standard-A (480Mbps)×1で総計4ポート。

さらにHDMI 2.1と2.5Gbps有線LAN、オーディオ(ヘッドホンとマイク独立)、専用電源コネクタという仕様。なおUSB-C経由での電源入力は、付属ACアダプタが120Wということもあり、非対応です。

キーボードに関しては、テンキー付きの日本語配列タイプ。ゲーム向けPCらしく、シングルRGB対応(全面同色)ではありますが、バックライトが光ります。

本体サイズは360×244×20mm(幅×奥行き×厚さ)、本体重量は約2.0kg。公称バッテリー駆動時間は約5.3時間と、このあたりはさすがにスペック自体は標準的なところ(ですが、価格を考えると立派な水準と呼べるでしょう)。


このように本機は、仕様的にはライバルの10~12万円クラスに比肩する装備を備えつつ、9万円を切るという、抜群のお買い得度を備えたモデルとなっています。

ブラックフライデーや年末に向けたセールで、ゲーム向けノートPC、もしくはパワフルなノートPCを購入したい……と考えている方は、ぜひ比較検討してみてほしいモデルです。

Source:ドスパラ 販売ページ