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▲9月29日発売、直販価格ボディのみ495,000円

世界最高峰の1億2百万画素センサーを搭載し、デジタルカメラの常識を覆した富士フイルムの「GFX100S」の血を踏襲した「GFX50S II」が誕生した。

持った印象は軽い。5140万画素のラージフォーマットセンサーを搭載した高性能カメラということを考えながら手にした GFX50S II はわずか約900グラムと印象とはそぐわないほどの軽さを実現している。それでも、グリップ感、手に伝わってくるシャッターの心地よい振動は健在である。

なんといってもGFX50S IIの特徴はラージフォーマット(44mmx33mm)の5140万画素の高画素イメージセンサーだろう。高画素、ラージサイズだから表現できた質感、立体感、空気感が GFX50S II にはあると実感した。ラージフォーマットでありながら 5140万画素に留めている利点がダイナミックレンジやノイズ耐性に効いているのだろう。

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シャープな写りなのに、やわらかい空気感も表現してくれている。相対するような表現の様に思えるが、実際に撮れた写真をまじまじと見ていると綺麗だけじゃない、その場の湿度を感じるような感覚を覚える。

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何気ないスナップでも光と影のグラデーションを精細に表現してくれることによって非日常感を感じさせてくれる特別な一枚になる。

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今回大きく重宝したのが手振れ補正だ。GFX50S IIはジャイロセンサー・加速度センサーを採用した、5軸・最大6.5段の強力な手ブレ補正機構を搭載している。ランドスケープ撮影の際に望遠を使用し手持ちで撮影する場面では手振れ補正の優秀さを実感した。高画素であるからこそ少しのブレでも繊細に表現されてしまうので、強力な手振れ補正は必須の機能であろう。

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カメラ本体には60点のシーリングを施し、防塵・防滴・耐低温構造を採用したことによって GFX50S II の機動性に更に自由度をもたらしてくれる。今回の撮影でも迷いなく霧の立ち込める山へ挑むことができた。

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GFX 50SⅡ はラージフォーマットのセンサを要しながらも機動性を失わないオールラウンダーな高性能カメラだった。特に高画素でも機動性を失わないために防塵・防滴・耐低温構造の他にとても優秀な手ブレ補正のおかげでどんな過酷なシーンにおいても納得のいく撮影ができた。一瞬の時を余すことなく収められた感覚が残る解像感を持ったカメラ。間違いなく表現力の高いいいカメラだ。

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関連リンク:FUJIFILM GFX50S II