6月18日、Kibidangoが「smacircle S1」のプロジェクトページを公開しました。まだプロジェクトの詳細が固まっていない「支援の種」として公開しており、近日中に支援受付を開始予定です。
価格は10万円としています。
「smacircle S1」は車体にカーボンファイバーを採用した重量8.6kgの電動バイク。全長95cmですが折りたたむと29cmになり、バックなどに入れて持ち運ぶことが可能です。
操作は手元のアクセルを捻ると進むことができ、最高速度は19.9km/hです。取り外し可能なリチウムイオンバッテリーは3時間程度でフル充電でき、1回の充電で最大20km走行可能です。
特筆すべきはナンバープレート取得で、日本の公道でも走行できる点。この点に関しては、日本国内で走行できるよう、きびだんご株式会社が設計変更と車両改造を実施するそうです。
ヤマハの「E-Vino」など、電動の原付というジャンルは以前からありました。しかし昨今では、ドン・キホーテの電動キックボードや電動立ち乗りスクーター「X-SCOOTER LOM」など、原付の区分で公道を走行できる電動モビリティが、老舗バイクメーカー以外からのリリースが続いています。
こうした手頃な電動原付は、2020年からの新たなトレンドとなりそうです。
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source:Kibidango