Roberto Baldwin / Engadget
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米運輸省道路交通安全局(NHTSA)は、GM・シボレーの2019年型Boltの所有者に対し、この電気自動車を屋内に駐車したり、一晩中充電し続けたりしないよう求めています。これはGMが2020年に行ったリコール対象だったBolt 2台が最近(1つはバーモント州、もう1つはニュージャージー州で)バッテリーから出火したことをうけての警告です。

GMの広報担当は「GMは安全を最優先事項としており、この問題を調査するため可能な限り迅速に対処しています」とのべています。

昨年、GMはBolt約5万1000台をリコールし、バッテリーの充電量を90%以下になるよう制限するようソフトウェアを更新しました。また最近には、将来の火災を防止するために診断ソフトウェアを導入することを発表し、異常を示したバッテリーは交換対応するとしました。またこの診断ソフトウェアの導入によってリコール時に実施した充電制限は解除するとしています。

電気自動車からの出火現象としては、2017~2019年に発生したヒュンダイKonaの問題がありました。そして、BoltはKonaと同じLG Chemのバッテリーを使用しています。ヒュンダイKonaは10件以上の出火が相次ぎ、2万5000台以上をリコールしました。最終的には、7万5680台のバッテリーを交換しています。

ソフトウェアの変更だけで完全に対処できるものならそれで良いかもしれませんが、もしも出火する可能性があったり、いつ火が出るかもわからず駐車する場所が制限されるような自動車なら、さっさと手放してしまう方が良いのではないか、という気はします。NHTSAは「GMの技術者が調査して確実な修理方法見つけ対処するまで、駐車場所を屋外にしておく必要がある」と述べました。

Source:NHTSA

via:CBS