Google、Mac版Chromeバッテリー消費を「劇的に改善」すると約束

MSのEdgeよりバッテリー喰ってました

Kiyoshi Tane
Kiyoshi Tane
2020年07月13日, 午後 12:30 in Google
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Engadget Japan

GoogleはChromeのバッテリー浪費、特にMacにおける問題を「劇的に改善」することを約束しました。ここ数か月にわたってChromeのリソース管理に取り組む姿勢が打ち出されていましたが、ことMacに言及したのはおそらく初めてのことです。

米Wall Street Journalのジョアンナ・スターン記者は、Chromeとマイクロソフトの新生Edgeを同一マシンで使用した場合のバッテリー持続時間を比較したグラフを提示。同じChromiumをベースとしながらも、本家GoogleのChromeがMSのEdgeより約5%も電力を消費することが可視化されています。

この結果を受けてChromeブラウザエンジニアリング責任者のマックス・クリストフ氏は、Chromeのパフォーマンスは目的地ではなく旅(改善し続けていくもの)と考えており、速度やパフォーマンス、バッテリー持続時間の改善に継続的に投資しているとコメント。そして今後数か月のうちに、3つの大きな改善が予定されていると述べています。

1つはリソースの多い広告が消費できる電力を制限すること。2つ目には、新たな最適化により最もパフォーマンスの重要な部分をさらに高速実行できるようにすること。さらにはアクティブなタブの優先順位を高め、バックグラウンドで開いているタブのリソース消費を制限して「タブ調整」を改善するとのこと。このうち1つ目と3つ目はそれぞれ5月(8月実装予定)7月初め(10月リリース予定のChrome 86)に話題に上っていたものです。

さらにクリストフ氏は、これら改善が「バッテリーとパフォーマンスに劇的な影響を与える」と予告。Macノートの初期のテストで手応えが得られている趣旨が述べられています。

これまで複数のタブを開くとバッテリーを浪費したり動作が重くなることがたびたび指摘されていたChromeですが、MSがChromiumベースの新生Edgeでメモリやバッテリー管理を改善したことで(「コレクション」という独自機能もあり)比較対象ができ、Googleもテコ入れを急がざるを得なかったのかもしれません。

Source:The Wall Street Journal

 
 
 

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