Google Chrome、再びURLバーの省略表示をテスト中。バージョン85正式版に導入の可能性

GoogleはURLが嫌いなようです

Munenori Taniguchi
Munenori Taniguchi, @mu_taniguchi
2020年06月16日, 午後 05:00 in chrome
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Halil Sagirkaya / Anadolu Agency
Engadget Japan

Googleが、デスクトップ版ウェブブラウザーChrome 85開発版において、またもやURLバーの省略表示を導入しようとしています。Googleは以前にも同様のことをしようとしたものの、ユーザーなどから強く反発されていましたが、いまだそれを諦めていません。

記事執筆時点でChromeはURLバーでのほぼ完全なURL表示を維持していますが、Canaryおよび開発者版では、オプション設定によってURLが省略表示モードに切り替えられます。

たとえばEngadget日本版の各記事は現在、「https://japanese.engadget.com/jp-yyyy-mm-dd-title.html」といった形式で表示されますが、ChromeのURL省略表示モードでページの読み込みが完了すれば、表示が単に「japanese.engadget.com」というドメイン名だけになります(現在のChromeでも”www”や"m”といったよく使われるホスト名、”http://”、”https://”といったプロトコルは表示が省略されます)。この状態で全URLを確認したければ、URLバーをクリックするか、URLバーにマウスをホバーさせる必要があります。

過去に何度か(バージョン69や76で)強い反対の声を受けたにもかかわらず、またURLの省略表示を入れてくるあたり、そこにGoogleの強い意向があることがうかがえます。Googleは、Android版Chromeでも、自ら推進する(一部に酷評の声もある)AMPモバイルサイトを表示する際、URLの「google.com/amp」の部分を元のドメイン名に置き換えて表示させています。これに関しては、一部からは「Googleがユーザートラフィックを自分のホストする範囲内に留め置きたいから」との指摘も聞かれます。

Googleは「URLはかつてのように静的なウェブサイトが消え、人が理解しにくい文字列で記されるようになったため、そこにセキュリティ面の問題が生じやすくなった」と述べ「URL表示をなくすことでユーザーの安全性を強化する」と説明しています。ただ、モバイルならまだしも、表示スペースに余裕のあるデスクトップ版ブラウザーで、あえてURLを省略表示する必要性があるかは、よくわかりません。

記事執筆時点では、この機能はまだChrome 85のCanaryまたは開発者版に見つけられるだけです。正式リリースにこの機能が含まれ、有効化されるのかはわかりませんが、開発者コミュニティにフィードバックを共有することはできます。

source:Android Police
via:Ars Technica

 
 

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