米Googleのドキュメント作成サービス「Google ドキュメント」のコメント機能にて、自動で適切と思われる返信内容が作成される「スマート リプライ(Smart Reply)」機能が近日中に追加されます。

スマート リプライとは2017年にGmailから導入された機能で、AIが相手のメールの文脈を判断し、短い返答の候補を複数提示するというものです。ビジネス向けの丁寧な文章は作成できませんが、「わかりました」「了解です」などの返答を、クリックやタップひとつで入力することができます。

そして今回Google ドキュメントに導入されたスマート リプライは、相手の文章へのコメントに対して予測される返答の候補を、入力欄の下に複数表示します。もちろんスマート リプライを無視して、自分でコメントを書くことも可能です。

Google ドキュメントのコメントに導入されているスマート機能はこれだけでなく、今年1月には機械学習によって文章の続きを予測し提案してくれる「スマート作成」やスペルのオートコレクトが追加されていました。

今回のスマート リプライ機能は、現時点では英語のスレッドでのみ利用可能。ロールアウトは8月〜9月にかけて、段階的に実施されます。機能はデフォルトで有効に設定されていますが、「ツール」メニューの「環境設定」から無効にすることも可能です。

個人的にはGoogle ドキュメントのコメント欄と聞くと嫌な思い出が蘇るのですが、そんなストレスフルなドキュメントの編集にも、AIの力が役立つのかもしれません。

Source: Google