米グーグルがデュアルタッチスクリーンを搭載したChromebook「Palkia」(コードネーム)の開発をすすめているとの情報が、海外にて伝えられています。
海外テックサイトの9to5Googleが、開発者向けブラウザことChromiumのソースコードから見つけたとして伝えた今回の情報。それによると、Palkiaのデュアルタッチスクリーンは片方が蓋側に、もう片方がベース部分に搭載されるとしています。
さらにコードでは、Palkiaでは「タブレットモード」がオフにされていることも見つかっています。このことから、Palkiaは通常のラップトップ形状のデバイスであることが想定されます。
ここでWindowsデバイスに目を向けると、米マイクロソフトはデュアルスクリーンを搭載したラップトップ「Surface Neo」や、2画面デバイス向けの「Windows 10X」を発表しています。さらに台湾ASUSからは、2画面ラップトップ「ZenBook Por Duo」が発売されています。
現時点ではPalkiaのリリース時期や仕様、価格を知るすべはありません。しかし2画面スマートフォンやラップトップの流行に、Chromebookが乗ってきたとしてもなんら不思議はなさそうです。
Source: Chromium Gerrit
Via: 9to5Google