Tyumen, Russia - April 30,2019: YouTube App icon channel on iPhone XR
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Googleは、12月上旬からiOS向けアプリの更新を提供しておらず、AppleがiOSに追加したプライバシーラベルの表示を避けるために更新を行っていないとの推測も行われていました。しかし、約2か月ぶりにiOS向けのYouTubeアプリが更新され、プライバシーラベルの表示も対応しています。

アップデートの内容としては、「バグの修正や安定性の向上などのさまざまな改善を行いました」となっています(余談ですが、英語では「Fixed bugs, improved performance, drank way too much coffee」となっており、こうしたユーモアが翻訳で失われてしまうのは残念)。

なお、実際にはプライバシーラベルの表示自体は、2月初めに対応済み。YouTube以外にもYouTube Music、YouTube Studio、YouTube TVなどが、アップデートは行っていないもののプライベシーラベルを提供しています。

そのアプリがどのような情報を収集しているのか一覧できるプライバシーラベルは、内容如何によってはユーザーに悪印象を持たれかねないため、その開示を遅らせる目的でアップデートを行っていないとの推測もありました。しかし、Googleは少なくともアップデート前にラベル表示に対応しており、ラベル表示そのものに反対する意向はなかったのではと考えられます。

YouTube
▲YouTubeアプリのプライバシーラベル
YouTube / Apple

更新が遅れておた理由は定かではありませんが、今後、他のiOS向けアプリにも更新が提供されていくものと考えられます。Chromeなどはアップデートしないままにしておくとセキュリティ的なリスクも出てくるので、iOSユーザーにとってはひとまず安心といったところでしょう。

Source: YouTube(App Store)