Google Maps

開発者カンファレンス Google I/O 2021にて、Googleは屋内ARナビが6月から東京で使えるようになる予定だと発表しました。大型商業施設や駅の構内といった迷いやすい屋内において、頼もしいガイド役となりそうです。

これはGoogleマップのナビゲーション機能「ライブビュー」を屋内でも利用できるようにしたものです。ライブビューはスマートフォンのカメラが捉えた映像を分析し、ユーザーが行きたい場所への道筋を現実の風景と重ね合わせた矢印などで教えてくれる機能です。具体的には「グローバルローカライゼーション」という、AIを使って何百億枚ものストリートビュー画像をスキャンし、ユーザーが向いている方角を分析する技術が用いられています。

すでに屋外では2年前から実装されていた機能ですが、今年3月にGoogleは屋内でも物体の正確な位置や配置が理解できる新たな技術を導入し、空港や駅、ショッピングモールなど最もナビが難しい場所でも利用できるようになったと発表。当初は米国のシカゴ、ロングアイランド、ロサンゼルス、ニューアーク、サンフランシコ、サンノゼ、シアトルといった都市の一部モールにて提供を始めていました。

さらに「今後数か月の内に」東京やチューリッヒの一部空港やショッピングモール、交通機関の駅で展開を始めると予告していましたが、ようやく実現のはこびとなりました。

Twitter上で公開されたデモ画像では、東京駅にて進行方向が矢印で示されたうえに階段を上るよう指示したり、券売機までの距離といった事細かなナビゲーションが確認できます。待ち合わせ場所を銀の鈴広場にしたものの銀の鈴が見つからない……というときは、スマホをさっと取り出せば家族や友達とすぐに合流できるようになるかもしれません。

Source:Google Maps(Twitter)