米グーグルは地図サービス「Google マップ」にて、山火事の状況をリアルタイムで確認できる「山火事レイヤー」機能を世界展開すると発表しました。

もともと山火事レイヤー機能は、昨年北カリフォルニアで発生した大規模な山火事にあわせて導入されたものです。同機能では山火事が発生している場所や地名、規模がわかるだけでなく、緊急サービスの連絡先や関連ニュース記事も表示されます。

Googleは今回、この山火事レイヤーをグローバルにて今週中にAndroidデバイスに、来月にはiOSやPCへと展開すると発表。さらに米国内ではNational Interagency Fire Center(NIFC)の情報にもとづき、より小規模な火災の情報提供も可能となります。また同機能は数ヶ月以内にオーストラリアでもロールアウトされます。

現在アメリカの15都市で展開されているAI(人工知能)と航空写真による植樹支援データ「Tree Canopy」も、2022年には世界100都市へと拡大されます。この機能は都市で温度上昇のリスクが高いエリアを割り出し、その部分への植樹を推奨するというもの。すでにロサンゼルスでは、同サービスを利用した植樹プロジェクトがスタートしています。

乾燥したアメリカほどではないにしろ、山火事の発生は日本でも他人事ではありません。そのような災害による被害を少しでも軽減するためにも、Google マップの山火事レイヤー機能は活用できそうです。

Source: Google 1, 2