Googleマップ、自然地形がよりカラフルに。歩道情報も詳しくなる予定

衛星写真を活用

Kiyoshi Tane
Kiyoshi Tane
2020年08月19日, 午後 05:30 in Google
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Googleは18日(米現地時間)、サービス開始から15周年を迎えたGoogleマップを衛星画像から抽出した地形情報により、よりカラフルに表示するようアップデートしたと発表しました。青い湖や川、海や渓谷、砂浜や砂漠などを簡単に区別できるようになり、緑豊かな植生の場所や雪の冠をかぶった山頂がひと目で分かるとうたわれています。

Googleは地球上をほぼカバーしている高精細衛星画像から、新たなカラーマッピングアルゴリズム技術により乾燥地帯や山岳地帯などを特定し、それぞれの地形にHSVカラーモデル(色相、彩度、明度の3成分からなる色空間)を設定したと述べています。それに基づき密林は濃い緑に、低木が点在する領域は明るい緑色で表現される「自然な機能」ビューは、Googleマップがサポートする220カ国と地域すべてで利用できるとのことです。

アイスランドの地図を例に取れば、古いバージョン(下図の右)では国立公園があると強調するためにその一帯が緑一色で塗りつぶされていました。それが新バージョン(同左)では公園内にあるヴァトナヨークトル氷河(アイスランド最大の氷河)がどこにあるか分かるよう色分けされているしだいです。

newmap
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また地図が見やすくなるアップデートは自然な地形のところだけではなく都市部にも及ぶもようです。Googleいわく、まもなく、道路の正確な形状や幅などの詳細な情報も縮尺付きで表示されるとのことです。歩道、横断歩道、歩行者用の安全地帯もどこにあるか正確に分かるようになるとされています。

こちらは今後数か月以内に、まずロンドン、ニューヨーク、サンフランシスコの市街地図で開始され、今後さらに多くの都市に拡大する見通しです。

Googleマップはふだんの生活や見知らぬ土地での道案内に欠かせないインフラとなっていますが、目の前の風景と地図上のグラフィックがかけ離れているために戸惑うことも珍しくありません。現実とデジタル空間の認識的な距離が縮まっていき、より頼りになる存在となっていきそうです。

Source:Google Blog

 
 
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