Google Nest Hub 2nd gen
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Google がスマートディスプレイ Nest Hub の第二世代モデルを海外で発表しました。

最大の特徴は、超低出力の電波で人の動きを認識できる Soli レーダーを搭載したこと。

画面に触れず手の動きで再生・停止などを操作できるジェスチャー入力に加えて、ベッドサイドに置けばユーザーが眠っているかどうか、睡眠の質まで認識して健康管理に役立てるスリープトラッキング機能を備えます。

Google Nest Hub 2nd gen Sleep tracking with Soli sensor and ML
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Nest Hub (旧称 Google Home Hub) は、Google アシスタント内蔵スマートスピーカーに7インチのタッチ対応ディスプレイを追加した製品。

声で Google アシスタントが使えるほか、天気予報やカレンダー、レシピや地図を画面に表示したり、YouTube や Netflix を見たり、照明などスマートホーム製品を操作するといった機能を備えます。

10インチ画面と大型スピーカーの Nest Hub Max はカメラを搭載してビデオ通話にも対応しますが、7インチ画面の Nest Hub はベッドサイドなどに置くことを考慮してカメラは非搭載。

今回発表された第二世代 Nest Hub も、初代に続きカメラは載せないことを選択しています。一方で新たに搭載したのは、超低出力の電波を使い一定範囲の動きを認識できる Soli レーダー。スマートフォンの Pixel 4で初めて導入された機能です。

Soli は前方一定範囲内の動きを検出することで、人が居るかどうか、横になっているか、胸や上半身のミリ単位の動きから呼吸までを認識可能。

Googleは医療用の睡眠センサや脳波センサ、カメラ等を用いて、数千人単位・述べ100万時間分の睡眠を計測。得られたデータを元に機械学習モデルを鍛えることで、非接触の Soli センサとオンデバイスのローカル処理でありながら、市販の医療用睡眠センサと同等以上の精度を実現したとしています。

Google Nest Hub 2nd gen Sleep tracking with Soli sensor and ML
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さらに Google アシスタントの音声コマンド認識と同じローカル処理で、睡眠中の咳やイビキも検出。体の動きや呼吸から推定した睡眠、咳の回数やイビキをかいていた長さなどから、総合的な睡眠の品質を判定して安眠のアドバイスをしてくれます。

また初代からの環境光センサに加えて室温センサも搭載したことで、明るさや室温が睡眠に与える影響も確認できるようになりました。

本体のサイズなどは初代 Nest Hub とほぼ同等。スピーカーは40mm径フルレンジのままですが、低音出力が初代モデルより50%向上しています。内蔵マイクは2つから3つへ増加。スピーカーの強化や追加センサのためか、重量は初代の480g から 558g と重くなりました。

Google Nest Hub (第二世代モデル)は米国や欧州、オーストラリア等で予約受付中。価格は前モデルと同じ99.99ドル。日本の Googleストアでは、初代モデルが3400円引き6500円で販売中です。