米グーグルの純正通話アプリで、連絡先に登録されていない番号からの着信を常に録音する機能が一部環境にて利用できることが確認されました。

純正通話アプリの録音機能は、Pixelスマートフォンや中国シャオミの一部機種ノキアブランドのAndroid Oneなど、一部の地域やモデルなどですでに利用可能です。また2021年の1月には、アプリのソースコードから通話の常時録音機能が将来搭載されることを示唆するコードが発見されていました。

そして今回発見された通話の常時録音機能では、通話録音の設定から自動録音のオンオフが可能になっています。また設定からは登録されていない電話番号だけでなく、特定の電話番号からの通話を常に録音したり、録音をいつ消去するかの設定も行えます。

ところで通話の録音といえば、プライバシーの問題にも関わってきます。その影響もあり、この機能は現時点では一部地域でしか利用できず、また機能の利用時には以下のような免責事項が表示されます。

あなたや通話相手は、録音されることに同意する必要がある地域にいるかもしれません。通話が録音されていることは、事前に全員に通知されます。会話の録音に関する法律を遵守してください。録音されたデータは、あなたのスマートフォンにのみ保存されます

自動録音機能は、電話インタビューの録音や、迷惑電話の撃退などへの活用が考えられます。現在、日本では純正アプリの機能として利用できませんが、サードパーティアプリでは通話の録音が可能なアプリが入手できる状況です。具体的な言及は避けますが、想定されていない使い方も十分あり得るでしょう。便利な機能には違いありませんが、通話のさいには頭の片隅で録音されている可能性を意識した方がいいかもしれません。

Source: XDA Developers