Project Relate
Google

Googleは11月9日(現地時間)、言語障害を持つ人でも他の人と簡単にコミュニケーションを取れ、Googleアシスタントともやりとりできることを目的としたAndroidアプリ、Project Relateを発表しました。

脳卒中やALC、パーキンソン病などにより発声が困難となってしまった人は、他の人との会話はもちろんのこと、Googleアシスタントなどの音声認識も利用が難しくなります。これは、音声認識には標準的な音声モデルを利用しているためです。

そこでGoogleは、2018年から言語障害を持つ人々と協力し、100万件を超える音声サンプルを収集。これをもとに、Project Relateでは一連のフレーズを発声・記録することでユーザー毎の音声パターンを学習し、音声認識を利用可能とします。

Project Relateアプリでできることは、ユーザーの発話をリアルタイムに文字変換し、他のアプリに貼り付けたり、他の人に読んでもらったりできるListen、認識した会話を音声合成で再生するRepeat、アプリ内からGoogleアシスタントに直接指示できるAssistantの3つです。

Project Relateは、現在、オーストラリア、カナダ、ニュージーランド、米国で英語を話すテスターを募集しており、応募者には数か月以内に連絡するとしています。

Source: Google