重大セキュリティ問題はアプリ経由で配信―Googleが新セキュリティ対策を発表

メールよりもわかりやすい

山本竜也(Tatsuya Yamamoto)
山本竜也(Tatsuya Yamamoto)
2020年10月8日, 午後 05:30 in google
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Google Security Alerts
Google

毎年10月は、全米サイバーセキュリティ啓蒙月間(NCSAM)となっていますが、これにあわせてGoogleが新しいセキュリティ対策を発表しました。

今後、Googleアカウントに重大なセキュリティ問題が発生した場合には、利用しているGoogleアプリを通じてアラートを表示するようになります。

Googleはすでに、Androidアラートを利用してハッキングの疑いなど重大なセキュリティ警告を発していますが、2015年にこの機能を導入してから、警告を受け取り1時間以内に行動を起こす人がメールでの警告に比べて20倍に増えたとしています。

新たに導入されるGoogleアプリのアラートは、メールやスマートフォンに限らず、Googleアプリを利用していれば警告表示が行われるので、これまで以上に認識率は高まりそうです。また、電子メールと違い、なりすましが難しいという利点もあります。

この機能は、今後数週間で一部のユーザーに展開し始め、2021年初めには広く利用可能になる予定です。

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このほか、プライバシーに関する機能についても2つ発表されました。1つはGoogleアシスタントのゲストモードです。

Googleアシスタントは受け取った音声コマンドをGoogleアカウントに紐付けて記録していますが、内容によっては記録されたくないこともあります。そのような場合には、簡単な音声コマンドでゲストモードを有効にすると、音声コマンドなどがアカウントに紐付いて記録されなくなるとのことです。

要するに、ブラウザでのシークレットモードに相当する機能です。ゲストモードは今後数週間で利用可能になる予定です。

もう1つは、ロケーション履歴の編集機能です。Googleアカウントでは、ロケーション履歴を有効にしていると自動的に訪れた場所などを記録し、あとから確認できるようになっていますが、まもなく、数回のタップで場所の編集や追加を行えるようになります。

これらの機能は導入されても、直接的にセキュリティ問題が解決するわけではありませんが、ユーザーにそれを意識させる方法としては有効かもしれません。

source: Google


 

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