米Googleは次世代のTPU(Tensor Processing Unit)こと「TPU v4」を、Google I/Oにて海外発表しました。

TPUは機械学習に特化したカスタムプロセッサで、サーバー側にて翻訳や画像認識、音声認識などの処理を担当します。

そして今回発表されたTPU v4は、前世代の2倍以上の速度を実現。1ポッド(複数のTPUを接続したユニット)にて1ExaFLOPS以上の性能を発揮します。これはノートPCで1000万台分もの処理性能に相当し、またこれまではカスタムのスーパーコンピューターでしか達成できなかった性能です。

なお、GoogleはGoogle I/Oにて新たなAI言語モデル「LaMDA」を発表しています。このLaMDAのような自然言語処理のバックボーンとしても、TPU v4は活躍することになります。

Googleによれば、まもなく数十台のTPU v4ポッドがデータセンターに設置され、今年後半にはクラウドの顧客にも提供されます。TPU v4は私達の目に触れるような製品ではありませんが、着実に同社のサービスを賢く進化させてくれそうです。

Source: Google