Theadit
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Googleの社内インキュベーターであるArea 120が、短い動画メッセージをチーム内で共有することで、リモートでのチーム作業を手助けするツールThreaditを公開しました。現在、世界中(ただし英国以外のEU、中国、シリア、スーダン、イラン、キューバ、北朝鮮を除く)から無料で利用できます。

コロナ禍において、在宅でのリモートワークが増えていますが、それに伴いリモート会議も増加しています。ただし、会議ばかりでは仕事そのものが進みませんし、時間の調整も面倒なもの。世界的な企業であれば、異なるタイムゾーンのチームメンバーもいるでしょう。とはいえ、メールだけでは説明が難しかったり、チームで働いている感覚も希薄になってしまったりという問題も。Threaditは、これらの問題に対処するために作成されました。

簡単に言えば、短い動画を作成してそれを送るビデオメッセージで、非同期なビデオ会議とでも言うべきもの。複数のクリップを、自動的に1つの動画としてまとめられるのが特徴です。カメラだけでなく、画面の録画も行えるので、たとえば、挨拶から始まって、作業の進捗状況の確認、資料の説明などを1つの動画として簡単に作成可能です。なお、動画は最長70分まで作成できるとのこと。

18種類のテンプレートも用意されており、たとえば、「チュートリアル」にはイントロダクション、カバー範囲の説明、レッスン1~3、次のステップの6つのトピックが用意されており、それぞれにクリップを用意するだけで済むようになっています。もちろん、テンプレートを使わずに作成も可能です。

利用にあたり、アプリのインストールは必要なく、ブラウザからのアクセスやChrome拡張機能などから利用可能。まもなく、モバイル版も提供予定とされています。なお、現在は無料ですが、将来的には企業向けの有料オプションも提供予定としています。

日本の場合、業務時間内であればいつでもリモート会議に応じるべき、という意見も出てきそうですが、会議だけではなくデザインレビューやウェブサービスのデモなど、用途はいろいろとありそうです。

Source: Google