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Googleは12月10日(現地時間)、Google Workspace(旧称G Suite)のGmailに添付されたMicrosoft Office文書の表示、編集、共同編集が簡単になると発表しました。
Gmailに添付されたOffice文書はこれまで、一旦Googleドライブに保存することで、Office形式を保ったままGoogleのドキュメントやスプレッドシート、スライドで編集が可能でした。しかし、これからはGmailの添付ファイルに編集メニューが表示され、一旦保存することなくそのまま表示や編集が可能になります。
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また、Gmailから直接開いた場合には、ドキュメントやスプレッドシートのメニューにGmailに添付したり、元のメッセージを開いたりできる新しいメニューが表示されるとのことです。
添付ファイルをダウンロードして、編集。再度メールに添付して……といった手間は確実に省くことが出来そうです。
このほか、Excelからスプレッドシートに簡単に移行できるよう、マクロコンバーターもリリースされています。これを利用することで、Excelのマクロをスプレッドシート向けに変換できるとのことです。
これらの機能はGoogle Workspace向けに12月10日から段階的にロールアウトされており、利用出来るまで最大で15日かかるとのことです。