2021年にはGPD WIN 3も? ゲーミングUMPC「GPD WIN MAX」国内発表会開催

9月に出荷予定

山本竜也(Tatsuya Yamamoto)
山本竜也(Tatsuya Yamamoto)
2020年06月9日, 午後 01:30 in umpc
0シェア
FacebookTwitter
GPD WIN MAX

近年のUMPCブームの先駆けとなった中国GPD社の最新モデル「GPD WIN MAX」の国内予約が6月1日から開始されました。予約を行っている代理店は数社ありますが、そのうちの1つ、株式会社天空が、実機のタッチ&トライを含む国内発表会を6月8日に開催しました。

会場ではGPD社代表のWade氏もビデオ通話で参加。GPD WIN MAXの説明や質問に回答していました。

GPD WIN MAX

GPD社のUMPCには、大きく分けてゲーミングPCとなるWINシリーズと、より一般向けなPocketシリーズがありますが、GPD(GamePad Digital)の社名からもわかるように、もともとはゲーミングデバイスを得意とする会社です。GPD WIN 2から2年ぶりのリリースとなるGPD WIN MAXは、ある意味GPDらしい製品とも言えます。

Wade氏によると、ライバルと考えているのはNintendo SwitchやDellがCES2020で発表したAlienware Concept UFOだとのこと。PCというよりもゲーミングデバイスを強く意識しているようです。

GPD WIN MAX
▲写真中の8月18日という日付に意味はないとのこと。単に「8」が中国で縁起がいい数字だからという理由です

ところで、発表会中に触れられていたのですが、GPD WIN MAXはWIN 2の後継機種ではないとのこと。GPD WIN 3は別途開発しており、2021年のリリースが決まっているとことでした。GPD WIN MAXはGPD WIN 2から派生した別シリーズとなり、2021年にはGPD WIN MAX 2も計画されています。

GPD WIN MAX

そのGPD WIN MAXは、もともとAMDのCPUを採用する予定で、2年前から開発がスタート。ただ、途中でIntelの第10世代Coreシリーズが発表され、そちらに変更となりました。変更の大きな理由となったのが、搭載しているGPU、第11世代のIris Plusです。GeForce MX250に匹敵するパフォーマンスを持っているとのことで、ゲーミングデバイス向きとの判断があったようです。

GPD WIN MAX

ちなみに、GPD WIN 2で利用者が多いというDragon Quest Xのベンチマークスコアは、1280x720標準品質で12000前後の「すごく快適」、FF XIVも1280x720標準品質で7300前後の「非常に快適」だったとのこと。

なお、GPD WIN MAXにはThunderbolt 3ポートが1つ搭載されており、外部GPUの接続も可能。自宅ではeGPUや外部ディスプレイを接続してセットトップボックス風に利用し、外出時には本体のみで利用するという使い方もできます。

GPD WIN MAX

また、ジョイスティック部もWIN 2から更新されており、これまでできなかった押し込み操作(L3/R3)に対応。操作感も良好で、天空の代表取締役 山田氏によると、2万円台のゲーミングパッドと同等のさわり心地になっているとのこと。

GPD WIN MAX

実機にも触れてみましたが、操作感はWIN 2よりもしっかりした印象でした。

そのGPD WIN 2と比べるとサイズが一回り大きくなっており、その分、キーボードも大きく使いやすくなっています。キーボードのサイズ感としては、GPD Pocketとほぼ同等。なお、筐体が大きくなったことで、放熱面でも有利になっているとか。

GPD WIN MAX
▲GPD WIN2(右)と比較

キーボードはUS配列ですが、日本語配列については検討しているとのこと。いずれ、日本語配列モデルも登場するかもしれません。

GPD WIN MAX

そのほか、主な仕様は、ディスプレイは8インチ 1280x800のIPSで、CPUは第10世代Core i5-1035G7。RAM16GB、ストレージ512GB。高速な読み書きが可能なA2規格のmicroSDXC(最大2TB)に対応しています。

インターフェースはUSB 3.1のType-Aが2つにThunderbolt 3とUSB 3.1のType-Cが1つ。フルサイズのHDMI、有線LAN用のRJ45、3.5mmオーディオジャック。WiFi 6にも対応しています。

GPD WIN MAX

バッテリー容量は15000mAhで、通常使用で6~8時間の利用が可能。充電用にPD 65W充電器が付属します。

正規代理店となる天空では、9万2600円で予約を受付中。先行予約特典として、GPDダイレクトで予約購入した人の中から抽選で2名にeGPUボックスがプレゼントされるとのことです。

最後に、本イベントは緊急事態宣言が解除されたばかりという状況での開催のため、会場となった渋谷の東京カルチャーカルチャーでは、入場時に検温とアルコール消毒を実施。キャパ100人以上の会場に20名ほどしか入れず、実機に触れる前にも手のアルコール消毒を行うなど感染拡大防止を意識した運営が行われていました。今後、こうした対策を行うイベントが増えていくのかもしれません。

 
 

 

TechCrunch 注目記事「新型コロナのソーシャルディスタンス(社会的距離戦略)を強力に支援するビデオチャットアプリ8選

新型コロナウイルス 関連アップデート[TechCrunch]
関連キーワード: umpc, gpd, gpd win max, gadgetry, news, gear
0シェア
FacebookTwitter

Sponsored Contents