台湾ASRockは暗号通貨採掘(マイニング)に特化したマザーボード「H510 Pro BTC+」を海外発表しました。

H510 Pro BTC+でなによりも目を引くのが、長さ50.1cmにもなるその超縦長のレイアウト。ATX規格を完全に無視したそのデザインは、本マザーボードがPCに内蔵され家庭で使われるのではなく、マイニング用の施設で使われるリグ用パーツであることを色濃くアピールしています。

マザーボード上には6スロットのPCI 3.0 x 16(ただしx16速度での動作は1本のみ、他はx1速度)を搭載。価格高騰による入手性はともかく、グラフィックカードを山程搭載して仮想通貨をガリガリと採掘可能です。さらに1個のUSB Type PCIeを搭載することで、合計7枚のグラフィックスカードを運用できます。

基本スペックとしては、インテルのH510チップセットにLGA1200ソケットを備え、第10/第11世代のCoreプロセッサが搭載可能です。また50Aのパワーチョークを備えた4フェーズ電源を搭載。RAMは1スロット/最大32GBで、DDR4-2933/DDR4-3200規格のEECメモリがサポートされています。

H510 Pro BTC+の価格は279.99ドル(約3万1000円)で、7月18日に発売予定。近日は中国での規制により、仮想通貨とグラフィックカードの価格が大幅に下がっていることから、H510 Pro BTC+が十分に活躍できる期間がどれだけあるのかは不明ですが、ガジェット好きとしては実にロマンあふれるパーツではないでしょうか。

 

Source: ASRock

Via: WccfTech