香港在住のスマホ研究家、山根康宏です。今回は矢崎編集長との掛け合いでお届けします。

──博士、2021年もあっという間でしたね。スマホ、たくさん買いました?

博士 いや~、今年は90台くらいかなー、お金ないよー! (注:中古やジャンクもたくさん買っているので、新品最新モデルはそれほど多くは買っていません)。今年は「毎月1台5Gスマホを買う」を目標にいろいろ買ってきましたが12月も何か買って達成できそう。それくらい中国の安い5Gスマホも増えています。

──さて、どっちから行きましょう?

博士 え、どっちからとは?

──読まれた記事、読まれなかった記事ですよー、年末恒例じゃないですか!

博士 ええええー、怖いー。私PV考えて記事書いてないからーw とはいえしっかりと結果を受け止めましょうか。

──実は、そんな読まれなかった記事はないんですよ、今年。若干、本数は少なめでしたが……。

博士 ううう、ごめんなさい……。海外取材がほぼできなかったのでどうしてもネタが少な目でした。

──では、素直に上からまいりましょう。1位は当然バ……と思ったらコレでした。ほかの著者さんの記事混ぜてもかなり上位です!

1位. Mi Band 6の意外な使い道

博士 えー、意外。やっぱり機能アップしながらもお手頃価格なのでみんな欲しいんでしょうね。私ももちろん買いました。てかMi Bandって新製品買うと必ず買うんですよ。そして人にあげて、また買う、の繰り返し。そんなことができるのも価格が安いからなんですよね。表示エリアも増えて使いやすさも高まりました。

──私も買いましたよ、もう使ってませんが。バ……は、2位でした。

2位. BALMUDA Phone の実機を触って即買いした理由

博士 自分は発表会のタッチアンドトライではなく、後からショップに行ってじっくり触ったのですが、手に取った瞬間に「あ、なるほどね」って納得できたので買ったんです。その時感じたことをそのまま書いたので、はっきり言ってこの記事は万人向けの内容ではありません。でも読まれたってことはみなさんなんだかんだいって気になっているというか突っ込みどころを探しているのかな。記事を繰り返しますが自分にとってBALMUDA Phoneはスマホじゃないしサブで使うものと思っています。「スマホは1台」って人は素直に他の製品を買ったほうが幸せになれるでしょう。

──変なコメント付いてましたよね「バルミューダからお金もらってるんだろう」とかw

博士 お金もらって記事を書く、なんて時間無いんだけどなあ。自分の立ち位置はPV取れないマイナーな記事を書くことなのにw 今日だって中華メーカーの情報収集で忙しくて、とにかく人生で一番重要なのは時間ですよ。ああもう本当中国メーカーががんばりすぎているおかげで時間がいくらあっても足りない、、、

3位. 約3万円でスマホをPC化 キーボード付き外部モニター

──この手の記事が軒並み好調だったのも2021年の特長です。博士が紹介したのは日本では手に入らないものばっかりだったので読者には期待外れだったかもですが!

博士 今年はXperiaもほめまくりましたしねー。まあコロナのせいで海外出張もままならずだったのでゆるしてください。2022年は再びPV取れないネタを中心に追いかけますからw

 

4位. 4G Androidでぎりぎりスマホ? YN455

──ぎりぎりスマホなじゃいような気もします……。

博士 SIM入って画像編集できてツイートできるんだからスマホなんですよ。マイクフォローサーズレンズが交換できるなんて「おまけ」ですから。これをパッと見て「カメラだ」と思うようではまだまだです。でもこれ取材用に買ったのに使う機会なかったなあ。

5位. ノッチはもう古い? 各社がカメラを画面に埋め込み

──Foldで比較したら、画質は(画面下のカメラのほうが)ちょっと劣ってましたよね。

博士 そんなときはメインカメラ使えばいいんです。画面下カメラはロマンなんですよ! ロマンこそが技術を発展させるんだから。

6位. HarmonyOS 2をMate 40 Proで試用してみた

──博士、HarmonyOS好きですよねー。私も好きです。なんか、リスキーのころを思い出しません?

博士 ネタとして使ってみたら実はかなり使いやすいですよ。複数端末の連携もいいし。知らない機能を探していくとか、リスキーっぽくて楽しいOSです。HarmonyOSのスマートウォッチも買いたいなあ。

7位. カメラが回転するZenfone 8 Flipを試す

──これの商品レビューモード(カメラの撮影モード)が気になっているんですよね。

博士 この機能は全スマホに搭載してほしいですね。私はビデオもデジカメじゃなくスマホで撮っているので、ピントずれていることがよくあるんですよ。スマートフォンのカメラも今年は動画性能アップにフォーカスした製品が増えたように思います。

8位. HUAWEI P50 Proレビュー カメラは期待通り

──ファーウェイはどうですかね、この先。

博士 今でもP50 Proをメインカメラマシンとして使っていますが、どう撮影してもちゃんと綺麗に撮れるという安心感は他メーカーの製品より格段に上です。ファーウェイは引き続き苦しい時期が続きそうですが、年に1度のフラッグシップでいいので製品開発の手を緩めてほしくないなあと思います。でも他メーカーのカメラもかなり良くなっているので2022年のカメラフォンの覇者がどこになるのかは全くわからないですね。

9位. 巻き取りスマホ OPPO X 2021の実機に触れた

──折り畳みと巻き取り、どっちが来ますかねぇ、2022年は。

博士 巻き取りもロマンですよロマン! 商用製品としての完成度には達していないものの、折り畳みよりもこちらのほうが使いやすいと感じました。実機を触ってここまで「すげえ!」と感動したのも久々です。なにせ触った瞬間、膝から力が抜けて床にへたりこんじゃったくらいですから。まあ2022年は折り畳みが次々と各社から登場して、巻取りが出てくるのは早くても2023年以降でしょうね。そもそもそうしてくれないと買うお金が続かないですw

10位. 変態スマホ続々 博士が選ぶ2021年上半期推しスマホ

──あ、下半期やってない!

博士 OPPOの折り畳みがでてきたり、ファーウェイがまさか縦に曲げちゃったり、中国で日本キャラのコラボモデルが今年も続々登場したりと、面白いネタはたくさんあるんですよ。まあ来年はしっかり上半期、下半期で2回やりましょう。

──以上でトップ10ですが、もう少し見ますか。

──Xiaomiばっか!w

博士 これはシャオミの勢いがそのまま記事に現れたと思います。どの製品もなかなか良くてお勧め。自分もXiaomi Pad 5使っていますし、Mi 11 Lite 5Gも買ってしばらく使いましたね。2022年はシャオミの記事がさらに増えそうですが、がんばってシャオミ以外も取り上げたいと思います。

──あと、まぁまぁ季節ネタちゃんとやってますよね。一緒に週刊誌やってたころの名残かしら。

博士 で、下は?

──先ほども言った通り、そんなに読まれてないわけではないのですが、一応こんな感じですw

──まぁBespokeは、ね……。MagDartは「何用か」をタイトルに入れなかったのが敗因と感じています(失礼しました)。VERTUはどうなんでしょうかねー。

博士 MagDartは結局製品出てこなかったけど、realmeの底力を伝えたかったんです。シャオミの次に来るのはrealmeですよみなさん! 2022年のrealmeは一言で「やばい」とだけ言っておきましょう。VERTUはもう知っている人が少ないから「すごい」とも思われないので仕方なかったかな。Bespokeはサムスンの家電を知らないとやっぱりわからないか。韓国のフラッグシップストアに行くとBespokeだけで1フロアあるくらいイケイケな家電ブランドなんですけどねえ。

──いじょ。2022年もよろしくお願いしますね!

博士 「この記事はさすがにだめでしょう」ってネタでも数年後には(きっと)注目されるはずなんです。だってそのために毎日グーグル検索もせずバイドゥーとかウェイボーとか見まくっているんですから。だからPV気にせず引き続きマイナーネタも含めていろいろ書いていこうと思います。