PS4とPCで人気のオープンワールドRPG『Horizon Zero Dawn』続編、『Horizon: Forbidden West』は2021年の後半に発売予定であることが分かりました。
またPS5向けに発表済みだった『ラチェット&クランク パラレル・トラブル』『グランツーリスモ7』『Returnal (仮)』は、いずれも2021年前半に発売見込みです。
発売見込み時期が判明したのは、11月12日のプレイステーション5発売にあわせてゲームを紹介するこちらの予告動画。
映像中のすべてのタイトルが発売日に遊べるわけではありませんの意味で、画面下に小さく2021年前半見込み・2021年後半見込みの注意書きがあります。
『Horizon: Forbidden West』(ホライゾン:禁じられた西部(仮))は、2017年にPS4で発売された人気作『Horizon Zero Dawn』の続編。
KILLZONEシリーズで長らくプレイステーションに貢献してきた開発スタジオ Guerrilla Games が初めて手掛けたオープンワールドRPGであり、発売から2年で1000万本を売り上げるなど成功を収めた作品です。
またソニー傘下のスタジオが開発しソニーがパブリッシュするファーストパーティータイトルながら、Windows PCでも販売する新しい戦略のテストケースにも選ばれています。ソニーの内部スタジオを統括する SIE WWS (ワールドワイドスタジオ) の現責任者は、ゲリラゲームズの共同設立者Hermen Hulst氏。
続編 Forbidden West は、プレイステーション5ゲームの発表映像が初出で「PS5すげえ!」と鮮烈な印象を残しましたが、スパイダーマンの新作マイルズ・モラレス同様、PS4でも発売する二世代マルチプラットフォーム作であることが発表されています。PCでのリリースは、現時点では発表されていません。
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