価格も機能もシンプルなスマートウォッチHUAWEI Watch Fitレビュー

画面が大きなフィットネストラッカー

山本竜也(Tatsuya Yamamoto)
山本竜也(Tatsuya Yamamoto)
2020年09月25日, 午後 05:30 in HUAWEI
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HUAWEI Watch FIT

HUAWEIが日本でも10月2日に発売すると発表した、新スマートウォッチHUAWEI WATCH FIT。名前の通り、フィットネスに特化したスマートウォッチで、機能を絞った分、価格も1万3800円(税抜)と安価なのが特徴です。

このWATCH FITを発売前にお借りしたので、数日使ってみました。一部に物足りなさはあるものの、画面の大きなフィットネストラッカーとして考えれば、なかなか魅力的な機種だと思います。

1.64インチ 縦長ディスプレイのHUAWEI WATCH FIT

ケースサイズは46x30x10.7mm。Apple Watchを縦長にしたイメージですが、縦の長さはApple Watchの44mmモデルと大差なく、縦長にしたと言うより横を細くしたといったほうがいいのかもしれません。

ディスプレイは1.64インチのAMOLEDで発色はとても綺麗。もちろんタッチ操作に対応しており、反応は良好です。

HUAWEI Watch FIT

ディスプレイは、省電力のため普段は消灯しており、手首を持ち上げると点灯する仕様です。ただ、バッテリー寿命が半減する代わりに、常時点灯させるオプションもあります。

実際に試した範囲では、常時点灯を使わないと、バッテリーは1日で8~10%消費。常時点灯で15%ほどにアップする感じです。もちろん、使い方や通知の多さなどによりますが、バッテリー持ちは常時点灯を使わなければ10日ほど、使用した場合は 5~7日程度となるようです。

正直、手首を上げたときに画面が付くまでのタイムラグがあるので、常時点灯ありのほうがストレスなく使えます。

HUAWEI WATCH FIT
▲常時点灯の画面も何種類からか選べます

なお、ウォッチフェイスはAndroidの場合は専用アプリHUAWEI Health(Android, iOS)から変更可能ですが、iOSでは対応していません。

HUAWEI Watch FIT
▲Androidはアプリ上からウォッチフェイスの変更が可能

ただ、WATCH FIT上にもいくつかのウォッチフェイスがプリセットされているので、iOSユーザーでもその中から選んで変更は可能です。

HUAWEI Watch FIT
▲WATCH FIT単体でも、プリセットからの選択は可能

背面には心拍モニタ。機能的にはSpO2の計測に対応しているものの、残念ながら日本では利用出来ないようです。充電は専用のケーブルを使い、背面にあるPOGOピンから行います。また、ベルトは取り外しは可能なようですが、市販のものは使えません。

HUAWEI WATCH FIT
▲市販のベルトとの交換は不可

画面を下から上にスワイプすると、メッセージの通知画面が表示されます。ここで、SMSなどの表示が可能です。ただ、SMSは全文表示可能なものの、Gmailはタイトルのみで、本文の確認はできません。

ディスプレイが大きく見やすいだけに、本文が見られないのはやや残念なところです。

Watch Fit
▲Gmailの本文は表示できません

物理的なボタンは、本体の右側面にあるだけ。これを押すと、各種メニューが表示され、ワークアウトの開始などはここから行います。もちろん、スマートフォン側からもワークアウトは開始できます。

HUAWEI Watch FIT

なお、WATCH FIT上でランニングやウォーキングなどのワークアウトを開始すると、最初にGPSの接続画面が表示されます。WATCH FIT本体の設定メニューにGPSのON/OFFを行うメニューはなく、WATCH FIT上でワークアウトを開始する場合のみ、WATCH FITのGPSを利用する仕様なのかもしれません。

HUAWEI Watch FIT
▲GPSも搭載しています

なお、ワークアウトの結果は、WATCH FIT上だけでなく、もちろんスマートフォンのアプリ上でも確認できます。

WATCH FIT
▲ルートを地図上に表示でき、心拍数の変動なども確認出来ます

慣れるまでは便利なワークアウトアニメーション

HUAWEI WATCH FITのアピールポイントの1つになっているのが、12種類のワークアウトアニメーションです。ワークアウトのメニューから、フィットネスコースを選ぶと表示可能。「覚醒」「首と肩のリラクゼーション」など3分~18分のコースが12個用意されています。

HUAWEI Watch Fit
▲各コースはレベル分けされています

各エクササイズを開始する際に、動作の説明アニメーションが表示され、それを見て動作を覚えて自分でやってみるという流れです。エクササイズ中は手首を見るわけにもいかないのですが、最初に動きを確認できるのは、確かにわかりやすくはあります。

HUAWEI Watch Fit
▲最初に動作を見て、それをまねする感じです

改善ポイントもわかる睡眠ログ

もう一つの特徴として挙げられているのが、HUAWEI TruSlee 2.0睡眠モニタリング機能です。よくある睡眠ログの機能ではありますが、睡眠の質を細かくチェックしてくれるだけでなく、どうしたら改善できるのかも示してくれるのが親切なところ。

HUAWEI WATCH FIT
▲睡眠ログは、深い睡眠、浅い睡眠、レム睡眠、目覚めている時間の4段階で表示し、統合的な睡眠スコアとして評価。スコアアップのためにどうすればいいのかのアドバイスも表示されます

画面が大きなフィットネストラッカー

スマートウォッチとして考えると物足りなさはありますが、フィットネストラッカーとしては十分な性能です。バッテリー持ちも悪くなく、なにより画面が大きく視認性が高いので、私のように視力が衰え始めた年代にも助かります。

これで、メールの本文が確認できれば言うことはないのですが、Mi Bandなどを含め、他のフィットネストラッカーでも対応はしていないので、さすがに求めすぎなのでしょう。

フィットネストラッカーに興味はあるものの、画面が小さく使いづらいと感じていた人にとっては、魅力的な機種と言えそうです。


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