Hyundai
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つい先日、アップルとヒュンダイが自動運転車の製造をめぐる交渉が続いているとの噂が相次いだあと、結局は物別れに終わった可能性が伝えられていました。その未公開情報を使ってヒュンダイ幹部が自社株を売却したかどうか、韓国証券取引所が調査を始めたと報じられています。

ヒュンダイがアップルカー(アップルの自動運転EVの通称)の生産契約を締結予定と報じられてから、同社の株価は約21%も上昇しました。そして「現時点ではアップルと協議していない」と発表した直後にヒュンダイ株は大幅に下落しています。

Reuters報道によると、韓国の規制当局であるFSC(韓国金融委員会)のウン・ソンス委員長は、証券取引所の調査は来週(22日以降)始まる可能性があると語ったとのことです。

それに先立つ9日、FSCの匿名関係者はヒュンダイ幹部による自社株売却の調査は「現時点で」行っていないと述べていましたが、調査を検討するためにはそれを裏付ける事実が必要なためとしていました。その後、なんらかの新事実が見つかったのかもしれません。

証券取引所の広報は「調査は(不正行為の)疑いがあるかどうか調べることです」「こうした調査の長さは各ケースによって異なり、取引所はFSCに調査結果を伝えます」と付け加え、目的が疑惑の解明であると示唆しています。ヒュンダイはReutersからの問い合わせに対して、直ちにコメントを出していません。

さらにReutersは韓国国内メディアが最初の報道をして以降、12人のヒュンダイ幹部が約3400株、約8億3300万ウォン(約8000万円)相当の自社株を売却したとも報じています。アップルは相次ぐリークに動揺して交渉を一時停止したとも噂されていましたが、誰かが何らかの意図をもって内部情報を漏えいした可能性もありそうです。

Source:Reuters

via:AppleInsider