DigitalLegacy
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アップルは開催中の開発者会議WWDC21にて、iCloudを強化したサービス「iCloud+」の一環として「Digital Legacy Program」をプレビューしました。ユーザー本人が亡くなったときに、アクセス権を信頼できる相手に託せる新機能とのことです。

利用者が亡くなったときにアカウントを友達や家族が集う場とするとともに、他のユーザーがログインするのを防ぐ「追悼アカウント」はFacebookも用意しています。ただし、そちらは「本人以外の親しい人たち」が申請できる仕組みとなっています。

それに対して「Digital Legacy Program」は、ユーザー本人が生前に自らが後を託す相手を指名し、アクセス権を移行させる機能と紹介されています。まだ手続きやサービス開始時期については明らかにされていません。

愛する人がこの世を去ったとき、故人の思い出がこもった写真や生きた証となる作品が、スマートフォンのロックに阻まれてアクセスできない事態は決して稀ではありません。Googleもあらかじめ本人が逝去後にアカウントをどう扱うかを知らせる手段を用意していますが、アップルならではのスマートな手続きが用意されると願いたいところです。

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