Apple TV
iFixit

新製品が登場すれば分解せずにいられない修理業者iFixitが、先週発売されたばかりの第2世代Apple TV 4Kおよびリモコンの第2世代Siri Remoteの解体ビデオを公開しています。

まず新型Apple TV 4Kは、これまでのモデルと同じく本体のプラスチック外殻が赤外線を透過し、どの角度からでもSiri Remoteからの信号が受信できるという構造です。また内部の大型(冷却)ファンはロジックボードとケーブルではなく4本の金属製コンタクトピン(圧着端子)で留められているため、取り外しやすくなっています。

全体的な評価としては、各コンポーネントがシンプルに積み重ねられ、ドライバーで簡単に取り外しできるモジュール式デザインのため、分解しやすいとのこと。iFixit恒例の修理しやすさスコアは10点満点中の8点であり、1点や2点も珍しくないアップル製品としては異例の高得点です。

しかし一方で、分解難度という点で注目したいのは、操作しやすく再設計された新型Siri Remote。こちらは底部のLightingポートがあるパネルから2つのネジを外し、さらに内部にある多くのネジを外さなければ主要な部品に触れることもできないとのことです。

そしてクリックパッドとボタンは力ずくで取り外さなければならず、外したらさらにネジが出てくるというありさま。それら困難な作業の果てに、ようやく1.52Whrのバッテリーが下半分に、回路本体が上半分にある配置が確認できます。

iFixitは総合的に、新型Siri Remoteの分解は「超タイト」な作りにより困難だ、とぼやいています。単純なバッテリー交換であっても完全に分解する必要があるため、数年後にバッテリー寿命が尽きたときは新品を購入することになりそうです。


Source:iFixit(YouTube)