Playdate
iFixit

iFixitが、2021年末に出荷されるクランク付き小型ゲーム機Playdateを分解しています。もちろん、どこかからの流出品を利用したわけではなく、分解用のユニットを発売元のPanicから直接送ってもらったとのことです。ちなみに、ゲームは付属していなかったので分解しかできなかったとのことですが、「分解は私たちのお気に入りのゲームだ」とも言っています。

そんなPlaydateですが、分解自体は非常に容易のようです。ただ、内部に封印シールがあり、これを剥がすと保証が無効になります。また、USBポートを含め、ほぼすべての部品がメインボードに集約されているため、故障時には基板交換が必要です。ディスプレイは交換可能ですが、フロントケースと一体化しており、フロントケース全体の交換となります。イヤホンジャックだけはモジュラー化されており、簡単に交換が可能とのことです。内蔵バッテリーは2.74Wh(740 mAh @ 3.7V)で、iPhone 12の約25%の容量です。

Playdate
iFixit

気になるのはクランク部分ですが、ここの構造もシンプルです。クランクのシャフトに円筒形の磁石が埋め込まれており、これとホール効果センサーを用いることで、回転を検出しゲームの動作に反映しています。物理的(機械的)な接触面がなく、摩耗などの影響も受けないので、しばしばNitendo Switchなどで問題になるドリフトも発生しないだろうとしています。そもそもアナログスティックとは比べられるものではありませんが、iFixitにもいろいろと思うところがあるのでしょう。

Playdate
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構造がシンプルで弄りやすいだけに、GameBoyなどのように様々な解像パーツが登場するかもしれません。すでに年末出荷の初期ロットは完売しており、次は来年まで待つ必要がありますが、こうしたDIY的な要素を含めて、出荷を楽しみにしたいところです。

Source: iFixit