インディカー、エンジンのハイブリッド化を2023年に変更。シボレーとホンダが参戦継続

新エンジンサプライヤーの参戦も模索

Munenori Taniguchi
Munenori Taniguchi, @mu_taniguchi
2020年10月5日, 午後 05:00 in IndyCar
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Mike Dinovo-USA TODAY Sports
Mike Dinovo-USA TODAY Sports

米国の人気レースカテゴリーであるインディカーが、2022年からとしていたエンジンのハイブリッド化を1年遅らせ、2023年からに改めると発表しました。

現在、インディカーにはホンダの米国法人アメリカンホンダのモータースポーツ子会社Honda Performance Development(HPD)および、ゼネラルモータースが(ブランド名はシボレー)、2.2リッターV6ツインターボエンジンを供給しています。インディカーは昨年、エンジン排気量を2.4リッターに拡大しつつ運動エネルギー回生システム(KERS)を組み合わせたハイブリッドシステムに変更することを発表していました。

しかし、折からの新型コロナウイルス感染症(COVID-19)による操業の停止や人員の制限によって最大30台以上のマシンに対応するだけのKERSユニットの生産が2022年のシーズン開幕までに間に合わない可能性が出てきたとのこと。

モータースポーツメディアRacerによると、インディカーはこの問題の解決策としてエンジンだけをまず2022年に2.4リッターに拡大し、2023年にKERSを追加することを提案、GM(シボレー)はこれを支持したものの、HPDはこの対応を受け入れることができないと回答したとのことで、現行のエンジン規定を1年間延長することになった模様です。

なおホンダは先週、やはりハイブリッドシステムを搭載するF1への参戦を2021年で終了することを発表しています。ただF1への参戦は日本のホンダ、インディカーはホンダの米国法人による個別のプロジェクトです。したがって、インディカーでは引き続きホンダのバッジをつけたエンジンを搭載するマシンが走り続けます。

ちなみに、インディカーはエンジン規定の変更が1年先延ばしになったことで、ホンダとシボレー以外のエンジンサプライヤーを探すと述べました。 限られた期間ながら新たなエンジンメーカーが参戦することになれば、世界三大レースのひとつ”インディ500”を頂点とするこのシリーズがいっそう激しく見応えあるものになるかもしれません。

source:Indycar

via:Racer, AP


 

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