ゲームタイトル配信プラットフォーム「Steam」でプレイ可能な作品の中から、”今話題の人気作”や”ツッコミ必至の珍作”まで、見逃し厳禁のおすすめインディーゲームをピックアップ!今回ご紹介するのは『Infected Shelter』です。

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-> Infected Shelter (Steam)

感染者が蔓延する終末世界で必死にサバイブ!

『Infected Shelter』は Dark Blue Gamesが開発を手掛けるアクションゲーム。4名のキャラクターを使い分け、ゾンビや猛獣で埋め尽くされた世界を解放しましょう。

※ゲーム内に一部過激なグラフィック描写がございます。苦手な方はご注意ください。

ポストアポカリプスを標榜する本作の世界には、謎の病原体にさらされた感染者が周辺一帯をうろつき、自意識を失ったまま見境なく毒牙をふりまいています。本作におけるプレイヤーの目的とは、そんな感染者たちを的確に葬り去り、未曾有の危機を一刻も早く防ぐこと。もう少し大まかに内容をまとめるなら、「武器を片手に感染者を撃破。障害を排除してステージ最奥のボスを倒す」……という流れを考えてもらえればOKです。

上の画像の通り、本作は全編にわたってゴア描写が多め。最序盤の戦闘シーンを5分ほど触っただけでも、「感染者の胴体が真っ二つに分かれる」、「猛獣が脳漿をぶち撒けて息絶える」といった光景がバンバン出てきます。ゆえにゴア描写に抵抗のある方が本作を勧めるのは酷と言わざるをえないものの、「ポップなゴア描写なら大丈夫!」、または「ザコ敵をズバズバ斬りまくりたい!」といった方にはピッタリのアクションゲームだと感じます。

ゲームの流れ&基本アクション

ゲームを始める前に、まずはプレイヤーが扱うキャラクターを選ぶシーンから。操作可能なキャラクターは合計4人(ゲーム開始時)。いずれも体力や攻撃力で明確に差別化されており、プレイ中に発動できるスキル(詳細は後述)もそれぞれ異なります。筆者は今回のレビュープレイに際し、耐久力の高さ&見た目の好みを考慮して「Aaron Morris」をチョイス。見るからに肉体派なスキンヘッド男声を操り、感染者がウヨウヨとはびこる森林へ足を踏み入れました。

本作の基本アクションは、大きくわけて「移動」・「アイテム&スキル使用」・「攻撃」・「回避」・「ジャンプ」の計5種類。そのうち、攻撃アクションは発生の早い通常攻撃、そして一撃のダメージが高い強攻撃に分かれています。と言っても、序盤のうちは難しいことを考えず、遭遇した感染者に向かって攻撃を叩き込むだけでOK。スキの少ない通常攻撃で手数を増やし、怯んだスキに強攻撃をお見舞いしましょう。もし余裕があるならチュートリアル等を参考にしつつ、通常攻撃→空中攻撃などの上級コンボも習得しておくと、アクションの幅がより広がるはずです。

「大量の感染者に囲まれてしまった」、「タフなザコ敵に苦戦している」……そんな時は通常攻撃ではなく、デフォルトで習得済みの”スキル”に頼るのがオススメ。例えばAaron Morrisの場合、頭上から大鷲を召喚するスキルが非常に協力。厄介な感染者や猛獣に囲まれていたとしても、ワンボタンであっという間に周囲の敵を一層してくれます。ただし、優秀なスキルは無制限に連発できるわけではありません。大事な場面でスキルが使えない!なんて事態に陥らないよう、必ずクールダウン(再使用までにかかる時間)の間隔を頭に留めておきましょう。

ポイントを振り分けてキャラクターをパワーアップ

本作は序盤から難度が高く、最大限の注意を払いながらプレイしても敵のフィジカルパワーに圧倒されてゲームオーバーになってしまう場面が多々あります。そこで注目すべきは、多種多様な恩恵をプレイヤーに授けるアイテム類(武器・防具・スキル・ペット等)、そしてポイント振り分けによるプレイヤー自身のステータス強化です。特にポイントはプレイ中に意識せずとも自然と貯まっていくので、ベースキャンプにて忘れずに各項目(スキル習得・武器開発など)へ振り分けておくこと。特に耐久力の低い序盤は、体力アップ系のスキルにポイントを振っておくと何かと便利です。

今回のレビューではポイントを武器カテゴリーへと振り分け、あらかじめ火属性が付与された「ファイアーソード」を作成してみました。こちらの武器は通常のソード系武器と異なり、斬撃時に燃焼系ダメージを感染者に与えます。燃焼ダメージ数秒間ほど持続するため、耐久力の高い敵に対して効果テキメン。汚物を消毒……もとい、ご覧の通り汚れた感染者を真っ二つに切断することができました。ちなみに開発武器は他の武器(刀剣・銃器)と同様、プレイ中に好きなタイミングで敵に投げつけたり、お好みの武器と入れ替えることも可能です。

ゲームが終了すると(ステージクリア&ゲームオーバー)、プレイタイムと敵の撃破数を記録したのち、Infection Samples Collected(ゲーム内ポイント)や入手した設計図(ポイント振り分けの対象)が報酬としてプレイヤーに付与されます。上述の通り、本作は序盤こそトライ&エラーを繰り返すことになりますが、プレイ毎に蓄積していくポイントを効果的に割り振る、加えて拾得アイテムを徹底的に吟味して装備を整えることができれば、おのずと攻略ルートが見えてくるはず。そうした”苦しくも光明を求めて挑み続ける過程”にこそ、ポストアポカリプス・ローグライトアクションと謳われる本作の魅力が詰まっています。

感染者に塗れた過酷な世界で必死にあがく『Infected Shelter』。興味のある方は、ぜひ一度プレイしてみてはいかがでしょうか。

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