米インテルは産業用カメラのRealSenseとニューラル・ネットワークを組み合わせた顔認証システム「RealSense ID」を発表しました。

インテルが展開する産業用カメラRealSenseの「デプスカメラ」シリーズでは、深度の測定が可能です。そして今回の技術では、顔の輪郭をスキャンすることで個人の認識を可能にするもの。また、髪の毛や眼鏡といった経年による容姿の変化にも対応できるとしています。

RealSense IDでは1秒未満で認証が終わり、さまざまな照明条件にも左右されません。また他社の認証システムとは異なり、肌のトーン(黒さ)や日陰かどうかにも影響されないことをアピールしています。またRealSense IDによる処理はすべてローカルで行われるので、セキュリティの高さも特徴です。

なおインテルはRealSense IDの応用範囲として、スマートロックやアクセスコントロール、POS、ATM、キオスクなどをあげています。

顔認証技術はそれこそスマートフォンのカメラでも可能ですが、RealSense IDでは深度測定とニューラル・ネットワークの組み合わせにより、先述のような容姿変化への対応、そして高度なセキュリティを実現したのが特徴といえそうです。

Source: Intel