Apple Maps
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アップルの純正マップアプリは2012年にiOS 6に搭載されて以降、はじめこそJR青梅線に「パチンコガンダム」駅を誕生させたり試行錯誤がありながらも、近年では植生の分布や建物形状の正確さがGoogleマップを上回っていると評価される事故や速度取り締まり報告機能が追加されるなど、着実な進化を遂げつつあります。

そしてiOS 15ベータ3(最新版)の「マップ」アプリは、経路を検索すると悪天候も考慮し、代わりの安全なルートを提案する新機能が追加されたと報じられています。

大手掲示板RedditユーザーのChrisSDreiling氏によると、iOS 14.5最新ベータ版のマップではルート上に鉄砲水(集中豪雨などによる増水が激しく流れ下るもの)が発生しているとドライバーに警告し、洪水警報が出ている道路を回避できる代替案を提示することを報告しています。投稿されたスクリーンショットでは「未舗装の道路も含まれるかもしれません」と但し書きが付けられています。

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異常気象は前ぶれなく突然発生するため、こうしてリアルタイムの天気予報に基づいて警告してもらえるのは歓迎すべきでしょう。記事執筆時点ではそれ以上の情報はなく、また「ドライバーの安全が危ぶまれるほどの緊急事態」という条件ありきのためか、類似した報告も確認されていません。ChrisSDreiling氏の投稿した画像内には米コロラド州デンバーが確認され、少なくとも米国の一部を対象としていると思われるものの、日本の都市や地方も含まれるのかは不明です。

とはいえ、iOS 15のプレビューでは観光名所の3D表示のほか「運転のための新機能」も予告されており、「現在発生している事故や交通状況」の中に自然災害が含まれている可能性も十分にありそうです。

Source:Reddit

via:MacRumors