iOS/iPadOS 13.6配信開始。iPhoneを車のキーにできる「CarKey」が追加

OSアップデートの細かな制御も可能に

Kiyoshi Tane
Kiyoshi Tane
2020年07月16日, 午前 11:30 in Apple
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BRUSSELS, BELGIUM - JANUARY 9: BMW 5 Series sedan on display at Brussels Expo on January 9, 2020 in Brussels, Belgium. The current generation of BMW 3 Series cars  consists of the BMW G30 (sedan) and BMW G31 (station wagon or 'Touring') (Photo by Sjoerd van der Wal/Getty Images)
Getty Images/Sjoerd van der Wal

アップルは16日、iOS 13.6およびiPadOS 13.6を配信開始しました。

届いていれば通知から、あるいは[設定]>[一般]>[ソフトウェア・アップデート]から確認して手動でアップデートできます。

iOS 13.4のアップデート点としては、iPhoneが車のキーになるCarKey機能が正式に追加されました。今回はNFCベースの第1世代であり(第2世代となるUWBベースも計画)、物理的なキーの代わりにiPhoneまたはApple Watchをデジタルキーとできます。

当然ながら使用のためには自動車メーカー側が実装する必要があり、BMWが最初のパートナーとなります。同社はiPhoneをタップして車のロックを解除し、車内のトレイにiPhoneを置いてエンジンを掛け、子供に貸すときは様々な制限を課し、最大5人のユーザーがキーを共有できると発表しています

世界45カ国で導入されるBMW Digital Keyは、2020年7月1日以降に製造された1、2、3、4、5、6、8、X5、X6、X7、X5M、X6M、Z4を含む幅広いBMWモデルで動作します。

iOS 13.6時点で対応しているアップル製品は、iPhone XR、iPhone XS、iPhone XS Max、iPhone 11、iPhone 11 Pro、iPhone 11 Pro Max、iPhone SE(第2世代)、そしてApple Watch Series 5(watchOS 6.2.8以降)となっています。

また「ヘルスケア」アプリには、のどの痛みやめまい、悪寒や腰痛など多くのオプションから選択して記録できる「症状」セクションが追加されています。[ブラウズ]>[症状]から各項目をタップし、重度~なしまで症状の程度も含めることができます。

health

そして一部ユーザーから待望の声もあった、iOSアップデートのダウンロードとインストールを細かく制御できる設定も追加されました。

Wi-Fiに接続したときにiPhoneがiOSアップデートを自動的にダウンロードするか、そのアップデートを自動的にインストールするかも選択可能に。つまり「アップデートデータをダウンロード、ただしインストールしない」動作も選べるようになり、しばらく過去バージョンに留まって新バージョンの評判を様子見する……といった手法も取りやすくなりました。

update

かたやiPadOS 13.6は、iOSと同様にアップデートの細かな制御が追加された以外は、主にバグの修正および改善となっています。

iOS 13.6の公式リリースノートは次の通りです。

iOS 13.6では、車のデジタルキーに対応し、“ヘルスケア” Appに新しい症状のカテゴリが追加されました。このリリースにはバグ修正と改善も含まれます。

車のデジタルキー

  • iPhoneを使って対応車両のロック解除と施錠、およびエンジンの始動が可能

  • iCloud経由で紛失したデバイスからデジタルキーを安全に削除

  • iMessageでデジタルキーを簡単に共有

  • ドライバー固有のプロファイルを使って共有キーを構成し、フルアクセスを許可したり運転を制限したりすることが可能

  • 予備電力によって、iPhoneのバッテリーがなくなったあと最大5時間、車のロック解除およびエンジンの始動が可能

ヘルスケア

  • “周期記録”から記録された症状などの新しいカテゴリを“ヘルスケア” Appに追加

  • 発熱、悪寒、のどの痛み、咳などの新しい症状を記録し、他社製Appと共有する機能を追加

このアップデートにはバグ修正およびその他の改善も含まれています。

  • Wi-Fiに接続されたときに自動でデバイスにアップデートをダウンロードするかどうかを選択するための新しい設定を追加

  • iCloud Driveからのデータの同期中にAppが応答しなくなることがある問題に対処

  • データローミングを有効にしていても、eSIMのデータローミングが無効になっているように表示されることがある問題を修正

  • サスカチュワン州からの一部の電話が米国から発信されているように表示される問題を修正

  • Wi-Fi通話で電話をかけたときに音声が途切れることがある問題に対処

  • 一部のiPhone 6SおよびiPhone SEでWi-Fi通話の登録ができない問題を修正

  • 特定の他社製ハードウェアキーボードに接続すると、ソフトウェアキーボードが予期せず表示されることがある問題を解決

  • 日本語のハードウェアキーボードが誤って英語(US)キーボードとしてマッピングされることがある問題を修正

  • AssistiveTouchが有効になっているときにコントロールセンターにアクセスした際の安定性に関する問題に対処

  • 常時接続のVPN接続によって送信されるトラフィックから除外するドメインを管理者が指定できるメカニズムを提供

一部の機能は地域やAppleデバイスによっては利用できないことがあります。Appleソフトウェア・アップデートのセキュリティコンテンツについては、以下のWebサイトをご覧ください:

https://support.apple.com/kb/HT201222

またiPadOS 13.6の公式リリースノートは以下の通りです。

iPadOS 13.6には、iPadで発生していたバグの修正および改善が含まれます。

  • Wi-Fiに接続されたときに自動でデバイスにアップデートをダウンロードするかどうかを選択するための新しい設定を追加

  • iCloud Driveからのデータの同期中にAppが応答しなくなることがある問題に対処

  • 特定の他社製ハードウェアキーボードに接続すると、ソフトウェアキーボードが予期せず表示されることがある問題を解決

  • 日本語のハードウェアキーボードが誤って英語(US)キーボードとしてマッピングされることがある問題を修正

  • AssistiveTouchが有効になっているときにコントロールセンターにアクセスした際の安定性に関する問題に対処

  • 常時接続のVPN接続によって送信されるトラフィックから除外するドメインを管理者が指定できるメカニズムを提供

一部の機能は地域やAppleデバイスによっては利用できないことがあります。Appleソフトウェア・アップデートのセキュリティコンテンツについては、以下のWebサイトをご覧ください:

https://support.apple.com/kb/HT201222

 
 

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