backtap

アップルは開発者向けにiOS 14ベータ版を配信開始しましたが、そこではWWDC20の基調講演で紹介されていなかった新機能が次々と発見されています。

その1つとして、iPhoneの背面をタップして様々なアクションが実現できる「Back Tap(背面タップ)」操作が追加されていることが明らかとなりました。

本機能は、iPhoneを操作しやすくするアクセシビリティの1つとして提供されたかたちです。背面を2回タップするダブルタップと3回のトリプルタップの2種類が用意され、[設定]アプリ>[アクセシビリティ]>[背面タップ]からカスタマイズ可能です。

上記は有名リーカーBen Geskin氏の投稿ですが、日本の開発者もツイートしており、日本語訳が確認できます。

この背面タップ機能では、コントロールセンターや通知センターの呼び出し、ロック画面やホーム画面やアプリ切り替えからボリュームの調節、Siriの起動、iPhoneのミュートからスクリーンショットの撮影、そしてショートカットへのアクセスまで、およそ考えつくあらゆる操作ができます。

またAssistiveTouchや拡大鏡、VoiceOver(画面上の項目読み上げ)といったアクセシビリティ本来の機能を呼び出すようにも設定できます。

アクセシビリティの強化はこれだけに留まらず、特定の周波数を調整して音楽や映画、Podcastの音声がより明瞭に聞こえるようにするヘッドフォン調整機能や、画面読み上げ機能のVoiceOverが画面に表示されている内容を自動的に認識することなどが公式に発表されています

特にハードウェアの追加がないiPhone上で背面タップという新たな操作をソフトウェア的に実現できた理由は、記事執筆時点では不明です(おそらく加速度センサー使用と推測されますが)。過去のWindows Mobile端末でも実装していたため技術的なハードルは高くないと思われ、好評であれば他社スマートフォンも後に続くのかもしれません。

Source:MacRumors