アップル、iOS 14(仮)ベータ配信に先立ち「すばらしいバグ報告の提出方法」をアドバイス

iOS 13のバグ報告にうんざりしたんでしょうか

Kiyoshi Tane
Kiyoshi Tane
2020年06月12日, 午後 02:54 in Apple
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アップルが開発者会議WWDC20を間近に控えるなか、「すばらしいバグ報告の提出方法」なる文書を発表しました。

WWDCではiOS 14(仮)やwatchOS 7(仮)などのメジャーアップデートが発表され、直後に最初のベータ版が配信されると予想されるだけに、米9to5Macは「最高のタイミングだ」と高く評価しています。

iOSやmacOSなどのベータ版には、たいていバグが含まれていることが通例です。バグを体験した人はWebのフィードバックアシスタントないしはベータ版の内蔵アプリを通じてアップルに報告できます。

ただし申告方法が用意されているからといって、適切に報告されるとは限りません。同文書では「結局のところ、知らない問題を修正することはできません」として分かりづらい、要点を欠いたバグレポートが少なからずあると婉曲に示唆しつつ、明確で実用的で、バグの修正に役立つレポートの書き方のヒントを事細かに説明しています。

バグ報告に必須とされるのは、アップルの開発者がそれを再現できるように詳細を書いていることです。そこで同社は、たとえば「カレンダーイベントが見つからない」と漠然とした物言いではなく、「macOS 10.15.4のカレンダーイベントがクイックイベントの作成後に見つからない」とバグ発生に至る全ての手順や、「本来期待していた結果」と「現実の結果」も併記するよう求めています。

そうした文字による説明のほか、バグに再現性があって動画またはスクリーンショットがキャプチャできる場合は、それらをフィードバックアシスタントを通じて送信すればより問題解決に役立つとも示唆しています。

特に開発者に対しては、問題の原因となるコードを含んだサンプルプロジェクト(ないしサンプルコード)送れば特定のバグを絞り込むのに役立つだけでなく、アップルのエンジニアが問題を解決できる可能性も高くなるとの趣旨を述べています。

記事執筆時点のメジャーバージョンであるiOS 13では、2019年秋のリリース直後にバグの苦情が相次ぎ、頻繁にマイナーアップデートが繰り返されることになりました。そのためiOS 14では開発方法を変更したとの噂もありましたが、アップルとしても分かりづらいバグ報告の数々に疲れ果てていたのかもしれません。

Source:Apple

Via:9to5Mac

 
 

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